昨夜、本当に久しぶりに粘土をさわってみる気になった。何年ぶりだろう?
数年前、生徒さんから粘土作品を教えて欲しいといわれ、その場ですぐに乾く「軽量粘土」を使った。初心者の粘土としては最適だが・・・
「かえるちゃん」作品は「軽量粘土」で作っている。扱いやすいが細部までこだわれないのが難点で100体以上作ったがずっと違和感があった。今回も「かえるちゃん」を作る予定だったので「軽量粘土」を使い始めたが・・・やっぱりヤダ!!
以前使ったときは新しい素材ということで興味もあり、使いこなしたいという気持ちもあったので一気にできた。母の介護中ということもあり1時間あまりで完全に乾き完成する「軽量粘土」は制約された中でどうしても作りたい私にとってはとてもいい素材だった。
(今日のかえるちゃん)
「仲間がふえるらしいよ」「ほんとう」「うれしいな♪」「でも、ちょっぴり違うんだって」「ええっ!」
時間がある程度自由に使えるようになった今、やはりじっくり作ってみたい。教室と同様に初心に戻り、紙粘土で「かえるちゃん」を作ってみようと思っている。「紙粘土」は乾くまでに1週間、その後、磨いて彩色、ニスを塗ってやっと完成になる。
手間も時間もまるで違うが、あえて挑戦したいと思っている。ただ素材が変わるとイメージが変わるので不安もある。