女装子愛好クラブ

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ある日の女装ドライブ ~富士子と富士山③

2023年09月20日 | ★女装体験記
3連休が終わった今日も良い天気でした。
中国の取引先が来日するので、羽田空港にお出迎え。
コロナ感染拡大以来、久しぶりの羽田です。
モノレールに乗るのも久しぶり。
東京湾がキラキラ輝いています。
そして遠くには富士山も見えます。

そして女装した富士子さんが運転する車も富士山を目指しています。

 今日はそのKさんと二人きりのドライブ。昨日までの泣き出したいような、曇り空だったお天気も、今日はよく晴れ渡り、ガラス越しに差し込む日ざしで車内はヒーターをつけなくても暖か。念願かなったKさんとの女装ドライブに、わたしは身も心も熱々の状態です。
 それでも、ハンドルを握るわたしの運転だけは慎重で、女らしくおしとやかに制限速度を守って中央高遠道を進みます。だって、パトカーにつかまったら、おまわりさん目を回しちやうでしょう。白いセーターにチェックのミニ・スカート、女高生のような思いストッキングをはいたかわいいお嬢さんが、背広姿の男性写真の免許証を出したら!
 談合坂サービス・エリアで一休み。生まれて始めて女性トイレにはいって、個室をさいわい、立ったまま用を足して出てきたら、若い女性の団体がいっぱいはいって来て、足が宙に浮くような気持ちで車に戻りましたが、汗びっしょり。せっかくのお化粧が流れてしまい、
 「今からそんなじゃ、むこうへ行ったらどうなるの?」
 とKさんに言われても心臓のどうきは早鐘のようでした。
 やがて正面に富士山が見え始めると、都会を離れた安心感で、ミニ・スタイルでの運転の感触が増してきて、女装ドライブのムードはいよいよ最高でした。
 助手席のKさんは、二台のカメラと広角や望遠レンズを収納した大きなジュラルミンのカメラ・ケースをひざの上にかかえて、ミニ・スカートからはみ出した白いわたしのすねにはいっこう関心がなさそうで、じっと富士山をながめているだけ。ちょっぴり物足らない気分ですが、そこがまた、Kさんの魅力でもあるのでしょう。


>ちょっぴり物足らない気分ですが、そこがまた、Kさんの魅力でもあるのでしょう。
うーん、富士子さん、Kさんにぞっこんですね。
惚れた人のことなら全て肯定的に受け止めてしまう。
恋してますね。


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