小嶋つうしん(号外)

(元)大分県議会議員 小嶋秀行の徒然ブログ

資源プラの収集日が増えます!

2007年09月15日 | 社会
 市議会では、今日14日から一般質問が始まりました。
 かねてより予定していた発言を、今日の午前中に行ないました。事前にお知らせする時間がとれなかったので、このブログを見て頂いてた方以外は、インターネット中継に間に合わなかったかもしれませんね。
 今回は、提案されている議案に対して2項目4件、さらに地球温暖化対策を含む環境行政について、1項目4件の質問でした。
 その内容の一部ですが、環境行政の項目の中で、「資源プラの収集日が、二週間に一度しかないから、家の中で嵩張って困る。収集回数は増やせないの」という要望を多くの方から頂いていますので、率直にそのことを質問し、市役所清掃業務課で検討してもらいました。
 ただ、平成19年度、この4月から可燃ごみ、不燃ごみなどを12分別するようにしましたし、特に資源プラの収集は、民間業者による収集に切り替えましたので、年度途中の変更は難しく、また、地域別に配布している「ごみカレンダー」の記載も一年分を表示していることなどで、本年度中に収集回数を変更することは困難ということでした。
 しかし、市役所では真剣に検討を行なっているようで、「来年度に間に合うよう収集回数を見直しする予定」との答弁ももらいました。
 でも、気になるのが来年度までの約半年間、二週に一回の収集体制のもとで、依然としてごみステーションに出される「資源プラ」の袋に「可燃物」が混入していたり、汚損のひどい資源プラが混入していたら、業者は収集しませんから、収集日以後何日か、放置されることになります。その上、そのゴミ袋を猫や野良犬、カラスなどが食い散らかすならば、まだ問題は残りますね。
 今では、業者が収集できない内容物のゴミ袋があった場合、市役所の直営車が2~3日後には、すべて収集し「可燃ごみ」として焼却場に搬入することにしているそうです。それでは、何のための資源プラなどを分別するようになったのか、意義も半減ですね。
 要は、われわれ市民が、清掃業務課の示す「マニュアル」どおりに資源プラとして排出すれば何の問題もないのですが、それが守られていない、あるいは、それに気がついていない場合が問題なわけです。
 市内のある地域では、既に、資源プラの排出に際して、所帯名を書くよう申し合わせて実行している所もあると聞きましたので、市役所も、これにならって、氏名記入欄を刷り込んだ(有料の)収集袋の使用を開始するとか、所帯名が書ける資源プラ専用のシールを配布して、排出時には名前を書いてごみステーションに出すように、まずは地域を限定して試行実施してみてはどうかと、提案もしてみました。
 こうした提案については、プライバシーの問題もあると思うので「問題あり」と関心のある方は、是非、メール(kojimahideyuki@mail.goo.ne.jp)でご意見をお聞かせいただけると、今後の参考にしたいと思っています。が、いずれにしても、互いに迷惑が及ばないよう、モラルも確立していかねばならないのではないかと思っています。
 今回は、市議会の一般質問を通して、来年度には、懸案の資源プラの収集回数が増えることが、ほぼ確定したというお知らせを致しました。(2007.9.14)