小嶋つうしん(号外)

(元)大分県議会議員 小嶋秀行の徒然ブログ

三つの約束八つの課題

2008年11月09日 | 地方行政/議会
 大分市議会議員選挙が、平成21年2月22日(日曜日)に投・開票される日程が固まりました。告示は、2月15日です。

 今回の選挙で私は、前回三期目の選挙と同様「三つの約束・八つの重点課題」を掲げ、後援会活動用に「リーフレット」を作成しました。第一番に掲げたのが「子ども」です。しかも教育の課題を重点としました。少子化傾向もあるので、その中には「子育て支援」も含めています。

 また、いま「ひと」が大切にされない社会に変わってしまったと思います。後期高齢者医療制度は、まさに「診療抑制」でしかありません。これで、国や自治体の高齢者に対する姿勢が明確になったと見ていいと思います。

 かといって、みな誰もが75歳になることを考えると、国政との兼ね合いもあるが、市政としても絶対に「ほっとけない」でしょう。
 
 環境問題は、廃棄物と地球温暖化対策二つに特化しても、すべてが網羅できると考えています。それに、我々市民にも、市役所から言われるからではなく、自ら進んで環境問題を取り組めるよう、意識改革が求められていないでしょうか。いろいろ考えていきたいものですね。

 ところで、いまどの自治体でも「財政難」と言われています。確かに国の三位一体改革と称する押しつけ政策が、地方の財政に大きな影響を与えました。であるならば、役所の職員に対し、もう少し工夫したお金の使い方が考えられるような「意識改革」が必要になっていますね

 意識改革とは、例えば、縦割り行政といわれる、悪しきしきたりや仕事のこなし方を、まずは変える意識を持つことだと思います。また、財政を受け持つ部門だけが「金がない、金がない」と嘆くのではなく、全ての部門で、最小の経費で最大の効果をもたらせる様、日常的に工夫する努力をするという考え方にたつことだと思っています。金がない金がないということを、市民に対して仕事ができない言い訳に使わないということでもあります。

 これらは、これまでも発言してきたが、これからもしっかり言いたいと思っています。また、議員定数の問題も、これから論議の俎上に載せるべきだと考えています。