これまでの大分市議会で、課題となっている案件が幾つもあります。これを「議会改革」の観点から、ようやく論議できるようになりました。
ところで、市民にとって市議会は、あまり身近に感じるところでは無いといえるでしょう。それは、これまでの議会に「情報公開」という観点が比較的低くかったからだと思います。あまり細かなことは表に出さない習慣のようなものがあります。
例えば、やっと四年前から本会議の模様がインターネット、ケーブルテレビで放映されるようになりましたが、これらを開始するために、相当の時間を要しました。
しかし、「議会だより」に掲載する質問者の氏名は、いまだに箇条書きに過ぎません。それでも、この箇条書きにするまでに8年の年数が必要でした。
なぜ、他市と同様、質問者の氏名を質問項目と並べて掲載しないのか、理由は「売名行為で質問する議員が出てくる可能性がある」かららしいのです。
誰がどういう立場で発言しているか、市民にしっかり知らせるべきだと思いますが、どうでしょう。私には、この12年間ずっと不思議でなりません。
現在論議中の課題は、費用弁償制度です。本会議・委員会等へ出席の日には、1日7000円が旅費見合いで支払われています。費用弁償は、議員以外にも、市が委嘱している審議会委員や各協議会委員などへほぼ同額が支払われるしくみになっています。
しかし、議員には報酬があるので、これを見直すべきだと協議が重ねられ、本日11月10日の地方分権特別委員会で、3000円という結論になりました。
協議の結果会派としては、旅費・日当見合いとして①「2000円に減額」②「旅費実費」で意見しましたが、この内容ならば、市民に説明責任がつくものと考えましたが、結果は、県議会や他中核市の平均的な金額が、委員長提案で採用されることとなりました。
ところで、市民にとって市議会は、あまり身近に感じるところでは無いといえるでしょう。それは、これまでの議会に「情報公開」という観点が比較的低くかったからだと思います。あまり細かなことは表に出さない習慣のようなものがあります。
例えば、やっと四年前から本会議の模様がインターネット、ケーブルテレビで放映されるようになりましたが、これらを開始するために、相当の時間を要しました。
しかし、「議会だより」に掲載する質問者の氏名は、いまだに箇条書きに過ぎません。それでも、この箇条書きにするまでに8年の年数が必要でした。
なぜ、他市と同様、質問者の氏名を質問項目と並べて掲載しないのか、理由は「売名行為で質問する議員が出てくる可能性がある」かららしいのです。
誰がどういう立場で発言しているか、市民にしっかり知らせるべきだと思いますが、どうでしょう。私には、この12年間ずっと不思議でなりません。
現在論議中の課題は、費用弁償制度です。本会議・委員会等へ出席の日には、1日7000円が旅費見合いで支払われています。費用弁償は、議員以外にも、市が委嘱している審議会委員や各協議会委員などへほぼ同額が支払われるしくみになっています。
しかし、議員には報酬があるので、これを見直すべきだと協議が重ねられ、本日11月10日の地方分権特別委員会で、3000円という結論になりました。
協議の結果会派としては、旅費・日当見合いとして①「2000円に減額」②「旅費実費」で意見しましたが、この内容ならば、市民に説明責任がつくものと考えましたが、結果は、県議会や他中核市の平均的な金額が、委員長提案で採用されることとなりました。