◎ 本日のキャスト
マッキニィ・・・韓米ハーフアメリカ人宣教師、入門クラス担当
ノゲイラ・・・・ブラジル人宣教師、入門クラス担当
ランguストン・・・アイダホ州出身アメリカ人宣教師
クリスチャンセン・・・カナダ人宣教師
六会ミチコ・・・クラスメイト
アロン・・・アルゼンチン人日本語生徒
華僑男性(中国人)・・・アジア食材店・タイ料理店経営者
私・・・・インスタント日本語教師?
そうなのよねぇ、もう彼等にとっては大事な楽しいクリスマスがそこまで。
今じゃ、日本でも、可哀想に、拷問を木々に加える季節の到来よ。
生木には辛い辛い電球のライトから発せられる熱。・・・ですって。
う~~ん、闇がなくなってきたからねぇ。
闇があるから、怖~い話が生きてくるし、「恐れ」「畏れ」を、体感できるのよ。
なんでも、あからさま。「漆黒の闇」経験したことがある世代も、地域も少なく
なってきてるわね。ホントに、鼻をつままれても相手がわからない、という暗さ。
なんでもかんでも暴こうとする。ハッキリすればいいの?って、チラって思うのよ。
それって、つまらないことじゃない?
「曖昧模糊」や「漆黒の闇」要するに、相手の正体がわからない、つかみ所がない
怖さを持つのも、大事な事じゃないのかしら?ってね。もう、五感も六感も総動員
して、確認、納得しようとするでしょう。そのプロセスの経験、体験が、かなり
重要だと思うのよ、私は。
それでもって、クリスマスにちなんで、
今日は、「赤鼻のトナカイ」の歌を歌ったの。そこで、初めてトナカイ君のお名前
がわかったのよ。
日本語の歌詞では、単に、「赤鼻のトナカイ」だけど、「ルドルフ君」がその名前。
それが? って、言われたら、シュン・・・なんだけどね。
「土曜英会話教室」は、我がクラスは、数人しかいないから、宣教師達も考えちゃ
うでしょうね。「さて、本日のお題は?」ってね。
イエーツが帰国しちゃったから、マッキニィの寸劇のお相手は、ブラジル人のノゲ
イラ宣教師。2人で演じてくれるんだけど、こちらの日本人たちは、その聞き取りが
なかなか出来ない。
「もっとゆっくり。もう1回」を幾たびも。フ~~、日本人に英語を教えるのは難
儀~~って、思ってるわね。
2時きっかりに「日本語教室」スタート。
いきなり、「試験よ!」で、アロンは「エ~~~!?」
書けない問題は、宿題よ。私は甘くない!新聞くらい読めるようになって欲しいから。
今日は、体の、主に首から上の名詞。いつものように、漢字も入れて。
「音読み」も「訓読み」も、同時進行の強行授業。
前回もそうだったけど、今日も、ランguストンも、後ろでお勉強してるのよ。
彼は、「お元気でいらっしゃいましたか?」を、何回も言うから、
「久しぶりの人に言うのよ。言われたらなんて言う?」
「わかりません」
「おかげ様で、って言うのよ。おかげ様?神様のおかげ、でね」
「ハイ、わかりました。もっと、色々日本語の言い方知りたいです」
「わかったわ。丁寧語を教えましょう」
異国語のやりとりって、K-1、プライド並みの格闘技って感じなのよ。フ~~
授業の後のしめくくりに、クリスチャンセンたら、
「土曜日は、2時半から日本語の授業があります。先生はこちら」
ですって。もう、やりゃあいいんでしょう!きれいな日本語はこういうもの
なのよ!って、教えて進ぜましょうよ。漢字なんかも容赦なく使うから、
必死で覚えなさいね。
時々お邪魔する「東南アジア食材店&タイ料理店」へ、ミチコサンをお連れして、
ドアを開けたら、いつもの美人ママはいないじゃない。オーナーさんのお出まし。
「どこへ隠しちゃったの?」
「隠してなんかないよ」
福建省出身のご夫婦なのよ。華僑ね。話してたら、
「中国語も覚えなさい」
「四川省へ留学してた息子に何回か教えてもらったけれど、私にはあの四声の違
いの発音が、できないのよ。アジアの言葉は難しい。でも、覚えられたら楽しい
でしょうねえ」
ミチコサンの体調が思わしくないので、おつゆたっぷりの麺を、上のレストランで
戴いて、久しぶりのタイ料理を、彼女はお味見程度だったけれど。
フフフ、今朝のTVで、内館牧子脚本家が、
「老人ホームに入るって予定より、ロンドンに住む予定なんてのはいいでしょう?
伝統を重んじるイギリスにちょっと行こうかな、なんて思ってるのよ」
そう、まさにそれ! 大方が「是」とすることにちょっと横を向いて、好奇心を
満足させるべく、行動しようとする人は、老人じゃあないわね。年は若いけれど、
老人て、あっちこっちにいるからねえ。年や容姿の若さじゃあないってことよ。
私=好奇心だから、エ~~、ここに又中国語を、そうねえ、考えてみようかしら?
彼のお国は、文盲をなくすために、やたら漢字の簡略化に力を入れてるようだけど。
白楽天の「長恨歌」なんかが、中国語で読めたら・・・ウ~、震えが来そうよ、
読んでる自分を想像すると、嬉しくて。「金瓶梅」なんかも? やっぱりまだ卒業
してないって事かしら? フフフ・・
エッ、「金瓶梅」て? はい、なんでも調べるのです、自分で!
☆ 本日の言葉・・・「曖昧模糊」「漆黒の闇」
☆ 本日の詩人及び詩・・・白楽天(白居易)「長恨歌」
☆ 本日の中国古典・・・「金瓶梅」
マッキニィ・・・韓米ハーフアメリカ人宣教師、入門クラス担当
ノゲイラ・・・・ブラジル人宣教師、入門クラス担当
ランguストン・・・アイダホ州出身アメリカ人宣教師
クリスチャンセン・・・カナダ人宣教師
六会ミチコ・・・クラスメイト
アロン・・・アルゼンチン人日本語生徒
華僑男性(中国人)・・・アジア食材店・タイ料理店経営者
私・・・・インスタント日本語教師?
そうなのよねぇ、もう彼等にとっては大事な楽しいクリスマスがそこまで。
今じゃ、日本でも、可哀想に、拷問を木々に加える季節の到来よ。
生木には辛い辛い電球のライトから発せられる熱。・・・ですって。
う~~ん、闇がなくなってきたからねぇ。
闇があるから、怖~い話が生きてくるし、「恐れ」「畏れ」を、体感できるのよ。
なんでも、あからさま。「漆黒の闇」経験したことがある世代も、地域も少なく
なってきてるわね。ホントに、鼻をつままれても相手がわからない、という暗さ。
なんでもかんでも暴こうとする。ハッキリすればいいの?って、チラって思うのよ。
それって、つまらないことじゃない?
「曖昧模糊」や「漆黒の闇」要するに、相手の正体がわからない、つかみ所がない
怖さを持つのも、大事な事じゃないのかしら?ってね。もう、五感も六感も総動員
して、確認、納得しようとするでしょう。そのプロセスの経験、体験が、かなり
重要だと思うのよ、私は。
それでもって、クリスマスにちなんで、
今日は、「赤鼻のトナカイ」の歌を歌ったの。そこで、初めてトナカイ君のお名前
がわかったのよ。
日本語の歌詞では、単に、「赤鼻のトナカイ」だけど、「ルドルフ君」がその名前。
それが? って、言われたら、シュン・・・なんだけどね。
「土曜英会話教室」は、我がクラスは、数人しかいないから、宣教師達も考えちゃ
うでしょうね。「さて、本日のお題は?」ってね。
イエーツが帰国しちゃったから、マッキニィの寸劇のお相手は、ブラジル人のノゲ
イラ宣教師。2人で演じてくれるんだけど、こちらの日本人たちは、その聞き取りが
なかなか出来ない。
「もっとゆっくり。もう1回」を幾たびも。フ~~、日本人に英語を教えるのは難
儀~~って、思ってるわね。
2時きっかりに「日本語教室」スタート。
いきなり、「試験よ!」で、アロンは「エ~~~!?」
書けない問題は、宿題よ。私は甘くない!新聞くらい読めるようになって欲しいから。
今日は、体の、主に首から上の名詞。いつものように、漢字も入れて。
「音読み」も「訓読み」も、同時進行の強行授業。
前回もそうだったけど、今日も、ランguストンも、後ろでお勉強してるのよ。
彼は、「お元気でいらっしゃいましたか?」を、何回も言うから、
「久しぶりの人に言うのよ。言われたらなんて言う?」
「わかりません」
「おかげ様で、って言うのよ。おかげ様?神様のおかげ、でね」
「ハイ、わかりました。もっと、色々日本語の言い方知りたいです」
「わかったわ。丁寧語を教えましょう」
異国語のやりとりって、K-1、プライド並みの格闘技って感じなのよ。フ~~
授業の後のしめくくりに、クリスチャンセンたら、
「土曜日は、2時半から日本語の授業があります。先生はこちら」
ですって。もう、やりゃあいいんでしょう!きれいな日本語はこういうもの
なのよ!って、教えて進ぜましょうよ。漢字なんかも容赦なく使うから、
必死で覚えなさいね。
時々お邪魔する「東南アジア食材店&タイ料理店」へ、ミチコサンをお連れして、
ドアを開けたら、いつもの美人ママはいないじゃない。オーナーさんのお出まし。
「どこへ隠しちゃったの?」
「隠してなんかないよ」
福建省出身のご夫婦なのよ。華僑ね。話してたら、
「中国語も覚えなさい」
「四川省へ留学してた息子に何回か教えてもらったけれど、私にはあの四声の違
いの発音が、できないのよ。アジアの言葉は難しい。でも、覚えられたら楽しい
でしょうねえ」
ミチコサンの体調が思わしくないので、おつゆたっぷりの麺を、上のレストランで
戴いて、久しぶりのタイ料理を、彼女はお味見程度だったけれど。
フフフ、今朝のTVで、内館牧子脚本家が、
「老人ホームに入るって予定より、ロンドンに住む予定なんてのはいいでしょう?
伝統を重んじるイギリスにちょっと行こうかな、なんて思ってるのよ」
そう、まさにそれ! 大方が「是」とすることにちょっと横を向いて、好奇心を
満足させるべく、行動しようとする人は、老人じゃあないわね。年は若いけれど、
老人て、あっちこっちにいるからねえ。年や容姿の若さじゃあないってことよ。
私=好奇心だから、エ~~、ここに又中国語を、そうねえ、考えてみようかしら?
彼のお国は、文盲をなくすために、やたら漢字の簡略化に力を入れてるようだけど。
白楽天の「長恨歌」なんかが、中国語で読めたら・・・ウ~、震えが来そうよ、
読んでる自分を想像すると、嬉しくて。「金瓶梅」なんかも? やっぱりまだ卒業
してないって事かしら? フフフ・・
エッ、「金瓶梅」て? はい、なんでも調べるのです、自分で!
☆ 本日の言葉・・・「曖昧模糊」「漆黒の闇」
☆ 本日の詩人及び詩・・・白楽天(白居易)「長恨歌」
☆ 本日の中国古典・・・「金瓶梅」