今年の特定健診の結果で、
LDLコレステロールの数値が基準以上で、
医療機関受診勧告の通知がきました。
でも、私は受診しません。
日本でコレステロールで受診すると、即薬を勧められます。
でも、薬を飲む必要はありません。
なぜ?
この本を読んでいたので、日本のコレステロールの基準が諸外国に比べて
高すぎることを知っていたから。
そして、多くの人に大半の日本人はコレステロールの薬を飲む必要は無いことを
知ってほしいと思い、
この本を参考に、お伝えします。
まず、女性は男性に比べて、コレステロールが高いのが当たり前。
人間の長~い歴史の中で、狩猟時代がかなり長かった。
男性が獲物を狩りする。
女性は、子育てをしなければいけないので、狩りにはいけません。
男性が狩りをして獲物(食べ物)持ってくる間、女性は飢餓に耐えて待っていなければいけません。
だから効率よくエネルギーを蓄積し、効率よく消費するように、
男性に比べて脂肪を多く蓄積しているし、身体も男性よりは小さく省エネ。
コレステロールは、人間には無くてはならないものです。
コレステロールは、細胞膜・神経細胞・ホルモンの原料であり、体に必須の物質です。
体に配られるコレステロールは LDLコレステロールと言われ、
肝臓で8割作られ食事で2割摂取します。
食事で摂る量が増えれば肝臓で作る量が減らされ、調節されるので、
一時的にコレステロールの値が上昇しても数ヶ月すると元に戻ります。
身体には、LDLの濃度を調節するセンサーがあり、常に必要な濃度に保たれているのです。
日本動脈硬化学会の 220㎎/dℓ というのは、20才~24才の女性の上限値。
日本動脈硬化学会の 220㎎/dℓ というのは、
50才以上の女性のちょうど中央値。これを基準にすれば閉経後の女性の半数が
「高脂血症」となってしまう。
年齢とともにコレステロール値が上がるのは病気ではなく、むしろ加齢とともに上昇する
方が健康的。
老化とともに免疫力が低下するのは避けられません。
生体は総コレステロール値の上昇により、細胞膜を強化し、
菌やウイルスが細胞に入るのを防ぎ、免疫力を高めています。
日本動脈硬化学会は総コレステロール値の基準を 220㎎/dℓ とすることで、
健診受診者の中高年女性の5割以上が「高脂血症」という病気にされて、
コレステロール低下薬が処方されてきた。
女性は、授乳などのために皮下脂肪が発達し、脂質をためて利用する能力が高く、
脂質が高くても健康に害を与えることはありません。
欧米では、総コレステロール値の基準が 280㎎/dℓ に相当しており、
女性にコレステロール低下薬は不要とされています。
日本だけが、女性を中心にコレステロール低下薬が出され続けてきました。
日本人でコレステロール低下薬を必要とするのは、人口の0.2%。
なぜ、日本で健診の基準が厳しいのか。(コレステロールに限らず血圧も)
ずばり言うと、製薬会社が儲けるためです。
日本動脈硬化学会の理事長が勤めていた大学(当時大阪大学医学部第二内科)への寄付金が
2000年から2005年度の6年間で総額8億3808億円。そのほとんどは製薬会社から。
日本で最も多くコレステロール低下薬を売り上げている第一三共という製薬会社からは
1億1600万円とずば抜けて多かった。
ほかにも、厚労省から製薬会社への天下りなど、いろいろあるようです。
自分の健康を医者任せにするのではなく、自分の健康は自分で守るべきです。
薬には、効果もありますが、副作用がつきもの。
コレステロール低下薬の恐ろしい副作用を次回お伝えします。
参考図書
「コレステロールと中性脂肪で、薬は飲むな」
大櫛陽一(おおぐしよういち)著
全国約70万人の健診結果から、
日本初の男女別年齢別基準範囲を発表した人です。
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