朝日新聞 2011,8,9 25面より引用
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●吸われなくてもかゆい
「蚊は、血を吸う直前に、皮膚に
針を刺してだえきを注入するんで
す」かゆみ止め薬「ムヒS」など
を製造販売する池田模範堂研究所、
くすり情報室の佐々木康之課長(55)
がこう教えてくれた。
蚊のだえきには、針の痛みを感じ
させないようにする麻酔成分と、
血を固める働きを一時的に抑えて
血を吸いやすくする成分が含まれ
ているんだって。蚊のだえきは、
人間にとって異物だよね。だから
体内に入ると、排除しようとアレ
ルギー反応が起きる。かゆみの原
因物質ヒスタミンが分泌されてか
ゆくなり、皮膚も赤く腫れるって
わけだ。
●とにかく刺されない
刺されちゃったときは、どうすれ
ばいいんだろう。
「なるべく早く抗ヒスタミン剤入
の虫刺され薬を塗ると、早く治り
ます。と話すのは、くすりの情報
室の松永卓也係長(50)。薬が手
元にないときは、水道水や氷で冷
やすと、多少は和らぐ。(略)
マラリヤは平清盛の死因ともいわ
れ20世紀半ばには、日本に年間数
万人の患者がいた。
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▼夕食の食卓の下に蚊が一匹入っ
てきて刺されたのは娘ただ一人で
した。これなども↑でいくと若い
子に蚊が寄っていくということで
しようか。
汗をかいて表で水まきをしている
半袖の腕に真っ黒な蚊がしっかり
とへばりついている時があります。
汗に反応して寄ってきたのでしょ
うか。白っぽい服をきていると狙
われにくい。逆に黒っぽい服は狙
われる。またお年寄りよりも、子
供や若者が狙われやすい。血液型
はあまり関係ないようです。
汗をかかずに白っぽい服を着て、
高齢者には寄ってこないようです
ね。
こめぞう