木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

発芽はしたが

2023年01月07日 06時31分20秒 | 耕作放棄地

エンドウの成長に難儀している。以前にもレポートしたかと思うが、「スナップエンドウ」と「実エンドウ」とを栽培している。スナップは問題無いのだが実エンドウが芳しく無いのだ。11月3日に種蒔きし、11月20日頃に確認して「再播種」した。同時に保険を掛けて別の場所に「再々播種」した畝を設置したのだ。その再々播種の結果が画像のとおりで、何とも貧弱な状態。通常だと1週間から10日もすれば発芽する。それが1ヶ月半程の時間が経過して、とりあえず発芽はみられるものの、画像のような状況。発育不良と言っても過言では無いだろう。

原因は推測だが多分晩秋に襲った寒波の影響では・・・・・と睨んでいる。氷点下にも成らない地域で何をとぼけたことをと思われるかも知れないが、当地にとっては異常な寒波だった。冷え込みが続き、普通は見られぬ雪景色が何度も続いたのだ。発芽不能若しくは発芽困難となってもある意味当然なのかも知れない。画像の畝は1箇所4粒づうの種蒔きだった。発芽したのは多い場所で2粒、残りは死滅したのだろう。

今回の発芽分が成長出来るか否かは予断を許さないが、期待は掛けておきたいと思う。最初の種蒔きである11月3日の分が多少は生き残っているので、そちらの成長を待つしか無いのではなかろうか。それにしても同じ畝を半分に分け、北半分にスナップを南半分に実エンドウをと種蒔きしたのに、何故に違った症状が出るのだろう。南半分が連作というわけでも無い。

生き残っているエンドウ達には寒波除けの対策を施してみた。過保護にならない程度の保温措置だ。籾殻と稲藁でエンドウを囲ってあげた次第、多少は暴風対策ともなり得るかも。

 

 

 

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