冬野菜を栽培しているが、どうやら終盤期を迎えたようだ。ハクサイやダイコン或いはキャベツ等は形の立派な大きめな物は無くなってきた。残るのは少々小ぶりで形の悪い品ばかり、最も品質には変わりないので、折々に収穫は続けている。シュンギクやホウレンソウは1番手の収穫は終了して、2番手の成長待ちだ。ミズナやコマツナ等は今期は栽培しなかった。ダイコンの画像をアップしますのでご覧頂いたらお解りかと思いますが、かなり貧相でしょう。小ぶりで形は今一ですが、残った野菜の現状です。
見た目の評価はともあれ、小ぶりな物が便利な場合も存在します。子狸は「大根おろし」が好物ですが、小ぶりなダイコンは便利そのもの。1回分に1本を使いきりで、まるで見計らったような利便性、物は使いようです。
収穫物は粗末にしてはバチが当たるもの、最後まで使い切るのが栽培者としての礼儀でしょう。一番小粒な野菜でも、使い方次第で役に立つものです。ご近所さんにも提供してますが、「買い物難民」への防止にもなり得ます。私宅は山の上の住宅街、買い物には車が必携で、免許証の返上など想定できない土地柄、食料が近くで入手出来るのは生き抜く条件なのかも・・・・ですね。
耕作放棄地の解消を狙って仲間達と始めた活動ですが、意外なところで日常生活にも役だってくれてます。「人間の活動は全てが必要で必然だ」との言葉を聞いたことがありますが、事実なのかも知れませんね。ともあれ恵まれた環境に感謝の日々、せっせと栽培活動を続けて参りますか。