木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

子狸も植え込みを

2024年02月27日 05時33分36秒 | 耕作放棄地

長老に刺激された訳でも無いが、ほぼほぼ準備も整ったので子狸も植え込み作業に。勇んで農園へと出向いたら、晴れの予報なのに雨空の気配、しかも降り出してきた。小雨かと思ったら何とアラレの状態、白く冷たいのがヤッケの上から叩きつける。参った、暖冬の気配で油断していた。三寒四温とは言うけれど、本日は寒の寒、寒い一日となりそうだ。しばらく野小屋の陰で待機、寒気が通り過ぎるのを待つ。

30分もしないうちに状況の変化が、雨雲が通り過ぎて晴れ間が覗いてきた。どんな天気なのだ。ぼやきつつも作業開始、濡れてしまった種芋を仮配置し、バランスを図る。2列の植え付け予定地に配置すると、80個の種芋予定が70個ほどで済みそうだ。もう一畝準備するのも面倒だし、必要な方があれば提供への方針変更を行おうかと。

仮配置した種芋の中間に元肥として鶏糞を投入する。最初は化成肥料をとも思ったが、鶏糞のみで留め置いた。成長の度合いを眺めながら、必要に応じて随時投入へとこれまた方針変更、やはり雨雲で志気が鈍ったのだろうか。まあ肥料散布はともかくとして、肝心の種芋を埋設しなければならない。移植ごてで穴を掘り、溝深くに埋設する。久方ぶりにイスを使用せず中腰姿勢のままだ。そうそう長老式に余分な芽のカットをと思ったが、作業が進行してしまって、今更のやり直しも出来ない。ままよ茎が出てから従来どおり「芽欠き作業」を行いますか。

そう大きな時間も取らず、埋め込み作業は完了した。想定どおり10個前後の種芋が余ったようだ。上述のように必要な方を探してみようかと思っている。なかなか予測と現状がピッタリ合致することはマレなようだ。春ジャガの植え込みもかくして終了、後は成長を待って、①芽欠き作業→②土寄せ→③追肥→④再度の土寄せ→⑤収穫・・・・・と続いていく。無論、折々の雑草抜きは別途必要であるのは言うまでも無い。肥料を散布しても雑草が多ければ横取りされるのがオチ、自然界の野生児には勝てませんぞ。

 

 

 

 

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