農園では各種の資材を使って構築物を作る事が多い。当然ながら解体作業も必要で、折々に工事というか作業が始まってくる。季節は夏から秋への変わり目、栽培物も異なってくるから構築物も変わってくるのだ。仲間内では竹材の使用が多く、孟宗竹や真竹を半割にして支柱や棚の素材としている。結構丈夫な資材で、数年は再利用が可能だ。従って役目を終えた竹材は隅に保管して次の出番を待つようにしている。年々腐食して弱体化するのは致し方無いのだが、2~3年位なら強度は十分だ。例の「百姓候補生」氏も、資材の解体作業を始めた模様だ。ビニールテープで止めてあるだけなので解体作業も速い。農園の有効活用が進んで空閑地が少なくなり、何処に竹材を保管するかが悩みの種だが、当面は足下に置いとく予定のようだ。
近くに地主殿の竹林があるので、竹材は遠慮無く活用可能だ。但し、資材とするにはそれなりの作業を要するので、出来るだけ再利用を心がけている。上述のように数年は再利用が可能なので、手間が省けて助かっている。竹といっても孟宗竹だが、タケノコを食用にするため室町時代に中国から輸入されたと聞いたことがある。我が国固有種の真竹に比べ繁殖力が強いようで、竹林の繁茂に悩まれる方も少なく無いようだ。程よく切り出して某かに活用するのが望ましいのかも。
無論、役目を終えた竹材は焼却して消滅させる。古竹となった竹材は格好の燃焼材で良く燃えてくれる。古竹を下地にしてその上に刈り取った雑草類を乗せておくと、乾燥して無くとも次第に燃えてくれるのだ。自然に生えてきた竹類、出来るだけ有効利用して竹林の整備も兼ねたいもの、折々に切り倒すのが望ましいようですね。
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