鉄道模型工作記録帳

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中華人民共和国で金型の打ち合わせ中

2015-09-22 22:40:13 | 模型工作雑ネタ日誌

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新作の金型の打ち合わせのために中国にきております。
日本のSNSなどが遮断されているようですが、ブログは使えるようで・・・
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金型の打ち合わせに相当滞在することになりました。
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リン工場長とオウ営業課長(女性)とともに進めておりますが

先が長いなと感じているしだいです。 


はまなすの車両たち10

2015-06-26 05:33:00 | 模型工作雑ネタ日誌

オハ14の現状最終番号であるオハ14-535です。
これにて未撮影のオハ14-511を除いたオハ14の紹介が終わります。
今年、オハ14-511はゴールデンウィークについぞ登場しませんでした。
535も例外ではなく、登場回数が極めて少なすぎて、充分な枚数が撮影できていません。



ブレーキ制御器側の数字が、ワルツを踊ってしまっています(苦笑
こういったことをいちいち模型で表現しちゃうと・・・「あ、インレタ打ち、へたくそ」って思われそうな感じも・・・・。

それ以外もどっか、文字列が歪んでますよね・・・




クーラー配置は不十分ですが3枚で分割して撮ることで確認しました。
トイレ側から原型・原型・更新・更新・原型
となります。



デッキ回りは要は「片面」だけしかまともに撮影できなかったということになります。
しかし、標準申請時のままの手すり構造と言うのは理解できます。


このときにデッキ撮影をしておけばよかったんですが・・・・。

以上、札幌基準北側側面



以上、札幌基準南側側面

5月5日夜に北側を記録して、往復ビンタで翌々日の7日朝に南側を撮りに行く強行軍で撮りましたが(この連載写真の殆どはそれなんですが)、結局今年は535はこの一往復で外されてしまいました。
5日の夜にデッキを取り損ねなければ・・・・。

しかも、5月GWでは既に朝に陽が高くもう最後の一枚は黒潰れ。
明るい方に合せると真っ黒になる、既に撮影限界を超えた状態と言えます。
次は正月冬休みに雪まみれになっていない状態で撮影できるかどうか・・・。
で、その肝心の年末正月運休が、撮影を困難にし「簡易リクライニングオハ」の登場回数を激減させているのですよ・・・。



没も利用して、パッチワーク具合を・・・。
これにてオハ編一次終了となります。
511の姿は夏休み以降に取材します。


はまなすの車両たち9

2015-06-25 23:14:00 | 模型工作雑ネタ日誌

オハ14-531です。
520番代のオハももちろん516~530までのおよそ半数の連番がすべて除籍を受けているので、突如とした530番代に感じます。
500番台39両中11両が残存ですが、改造若番に生存が多いのは当時の配置区によるものの様子もあり、函館区に在籍が長いものは早期に姿を消しているようです。
最も早い離脱はニセコ廃止時で、522等がそれですが、除籍数年前より苗穂工場で部品取りのために放置されていたことを記憶しています。
窓ガラスがすべて外され、他の車両で不要になった椅子が室内ぎっしりに詰められた522や523を記憶しております。


こちらが水揚げ側となります。
シミの様子から判断しているのですが・・・・

ブレーキ制御器側です。ちょっと拡大してみるとわかるのですが



切り抜き文字がパテでほとんど埋め立てられています。
既にインレタ状態。
相当分厚いパテが覆っているようです。

北斗星寝台車にもこのようなものがあり、まったく面一になったものがありました。


クーラーは全て原型です。
座席も原型ですので、登場回数が非常に限られています。





一枚デッキ写真欠損ですが原型手すりであることが解ります。

指定席札のあるモノがありますね。



以上、札幌基準北側側面


以上、札幌基準南側側面
既に明るくなっていて、朝に形式記録を撮っても光で良く解らない部分が発生します。



2004年です。
このころとほとんど姿が変わりません。




留置でカサカサになっているのが簡易いリクライニングオハの特徴でしょうか。


端部デッキと自由席。
ミニロビーが無いのが簡易リクライニングオハの証拠ですね。


はまなすの車両たち8

2015-06-25 07:15:00 | 模型工作雑ネタ日誌

オハ14-515です。
やはりカーペットカーです。
2台しかないキャストではほかにスハネフ14-550がありますが、あちらは検査代車にはスハフ14が電源。寝台は一台増結で対応して乗客の不便はありませんが、こちらが欠車の場合、簡易リクライニングのオハ14が登板しました。
恐らく今後は既に昨年今年で検査を通過したのでもうないような気がしますが、カーペットカーが無い日があったわけです。
廃車となった簡易カーペットカーの513が生きていればよかったような、数年に一度1か月程度の稼働のための予備車はかなり無駄ですね。


2010年ですが、書体が一寸異なるもののオハの位置は変化がありません。
一見、国鉄書体ですが、5の雰囲気が堅いものとなります。


2012年にちょっと綺麗になりました。
オハがちょっと上ずっています


2014年実に綺麗になりました。
しかし、オハがもっと上ずりました。文字間隔も変わってしまいました。
綺麗に見えるものばかりですが、この直前はすべからく錆び汁に塗れているので、いかに過酷かを物語ります。


ただ神、反対側はオハが上ずっています。
現在も、上ずっています。
文字も正規書体ではありません。
文字列のゆがみも何故か綺麗にミラーリングが掛かっています。
見事に同じように歪んでいます・・・。


クーラーは2011年には全て更新クーラーとなっていました。
車輌方向は512とともに他から見て逆向きです。


デッキ写真の代わり。


テスリは同様に原型ですね。


車体自体は512と大差ありません。


以上、札幌基準北側側面



以上、札幌基準南側側面

ここであることに気が付く方もいます。
512では屋根を中心にカーペットカーの特徴を説明しましたが、515では床下の特徴をしめしてみます。


これです。


これ・・・・。


水タンクの手前に見慣れない筒が張り付いています。



これでおおよその大きさがお分かりかと思います。


配管などは一切ありませんこちら。
通路側にあります。
つまり「カウンターウェイト」が正解です。
寝台側に二階建ての上段をしつらえているため、通路側が軽くなるので、バランスを取るために鉄の棒を抱えさせているのであります。

デッドウェイト、カウンターウェイト、バランサー。
どういう風に言っても構いませんが、カーペットカーの大きな特徴となります。
流石の最新製品でもここの製品再現はありませんね?



レタリングの位置はこちら。
普通の形式なら形式番号がある場所ですね。



はまなすの車両たち7

2015-06-25 06:05:00 | 模型工作雑ネタ日誌

オハ14-512です。
御存じカーペットカー。

ちょっと資料が多いですが、年代と汚れが繰り返されているので、撮影記録された年月日を書いています。
この間、全般検査がありました。
まずは検査前
2009年


オハが上ずっています。
そしても事態が若干オリジナリティがあって、国鉄書体と異なります。


2010年
僅か1年でだいぶ疲れてきました。

2012年
一度手直しされましたが・・・・

このあと、ここの部位を撮影していませんが一度非常に劣化しています。


さらに2014年全般検査、美観が復活しました。
書体が正規に戻っています。
オハの文字が戻りました。
数字書体も正規のものになっています。
5が明らかに2012年から異なっています。
めまぐるしく動いて居るのがお分かりでしょうか。

反対側ですが・・・


2004年はオハの文字が下面なのです。


2011年ですが反対側も上ずっていました。



こちらも2014年検査時に普通の状態になりました。


ご覧のとおりステッカーですから起こりうることですね。
それにしても10年間で下から上に行きすぎて、戻ってきたと。


クーラーはかなり以前より更新型が一つ載せてあるスタイルです。
2004年ですでに奥の一つが取り換えられています。
ところが、現在はさらに置き換えが進んで3個が更新クーラーです。
2012年までは1個でしたので、この数年で一気に置き換えが進みました。






手すりは地味に原型です。
デッキのない側はきれいさっぱりありません。

実はこの車だけ、他のオハとは方向が逆に向けられています。
地味に編成にする場面で「あれ?]となるところです。



以上、札幌基準北側側面



以上、札幌基準南側側面
ご覧のようにクーラーが一つ以外更新型です。






2012年までは置き換えは一つに留まっていました。


2014年2月位までには置き換えが進みました。



二枚のマークですが、実は微妙にディテールが異なっていました。
非常に僅かなのですが







腐食は恐らく綺麗な塗装の下で今も進んでいることでしょう・・・。



銘板が変なところについています。

常に稼働しているため状態が目まぐるしく変化している車輌です。

屋根上ですが



このようになります。
塞ぎ板がベンチレーターでは結構厚い別板。
クーラー跡が溶接の皴が残るのですが完全溶接です。

塞ぎ板の厚みはこのようなイメージです。