山の方から『ぱろろ、ぼろろ。ぽろろ、ぽろろ。』と聞こえてくる。
『だぁれ?』大きな杉の木が呼んでいるのだ。
『大きな木だから僕は登れないよ。
なぁに、太い枝にかけたブランコに乗せてくれるの。
ぶーらん、ぶーらん。楽しいね。』
僕の机を置いてある部屋から「ぱろろ、ぼろろ。ぽろろ、ぽろろ。」と聞こえてくる。
『だぁれ?』時計が呼んでいるのだ。
『なぁに、電池が無くなりかけているの、よし、取り換えてあげるね。
だから、3時になったらおやつを食べるから教えてね。』
『だぁれ?』大きな杉の木が呼んでいるのだ。
『大きな木だから僕は登れないよ。
なぁに、太い枝にかけたブランコに乗せてくれるの。
ぶーらん、ぶーらん。楽しいね。』
僕の机を置いてある部屋から「ぱろろ、ぼろろ。ぽろろ、ぽろろ。」と聞こえてくる。
『だぁれ?』時計が呼んでいるのだ。
『なぁに、電池が無くなりかけているの、よし、取り換えてあげるね。
だから、3時になったらおやつを食べるから教えてね。』