娘は39歳と40歳、40歳と41歳は違い、その1年、1年には雲泥の差があると言う。考えてみれば、それらをひっ包〔くる〕めて最近、Around40と一般に言うが、自分としても違和感がある。2回目の成人式を迎える前と迎えた時、そして1年が過ぎた後では気持ちが、もう直ぐ中年から中年に、そして1年過ぎれば正真正銘の中年のおばさんになる。自身は気が付かないが、分別が求められ考え方が年寄りじみてくるし、行動にも溌剌さが失せ、図々しさが前面に出てくるようで嫌であった。還暦を過ぎた今は1年、1年の気持ちの差を考えるセンサーが鈍って来たのか、日々是好日を願い、1年、1年が過ぎてもただその延長線上を歩いているように思う。
今日の夕食は、
◆鯛の兜煮 ◆水餃子 ◆なると金時の旨煮 ◆菊菜の胡麻和え ◆ご飯
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好日は願っても得られるものではないし、待っても叶えられるものでもない。自らが生き方に好日を日々見出す。そのためには主体的に善き一日として充実して生きていこうと勉めなければならないのだが…。