古本屋が閉店セールをしているので読みたい本がないか探しに行く。小説は最近読まなくなったので文庫本はパスをして啓蒙書や教育関係の本をパラパラとめくってみたが、それほど関心があるわけでもないので書棚に戻す。購入したのが相田みつを「にんげんだもの」です。歳がいくと簡単な内容のものがよいと思い買う。独特な書体は素朴ではあるが私はあまり好きではない。弱い人間の一面をスパッと切り裂いてみせる。でもそこに温情がみれる文面に仕立て上げ、読む人に生きる力を与えてくれる。なぜなら、自身を好きになれなくてもチョッとは見直す心の余裕を持たせてくれるから… 。同じような人がいることは疎まれて孤独であっても心のどこかに安心の芽が宿るものでまだまだ人間として成長していかねばと思う。
今日の夕食は、
◆豚キムチ ◆冷や奴のオクラかけ ◆長芋のポン酢和え ◆糸こんにゃくの真砂炒め ◆ご飯
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