郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

節分豆

2025年02月02日 | 日記

 節分豆は「鬼は外、福は内」と言って豆まきをするためのものと自分の歳の数と同じだけ食べるものと2つの目的であったように子どものこから思っています。だから、歳の数だけと言われると小さな頃は姉より少ないことを不満だったが仕方ないと思ったけれど今では歳の数ほども食べられないと初めから諦めています。家人は「鬼は外」のときに撒く豆はほんの体裁だけでガバッと撒いた記憶がない。そういうケチ臭さがあったからか、いつまでも家は貧しいままだったと言う。今では食べ物を粗末にするのは良くないモッタイナイ主義があるからやはり、格好だけで済ましてしまう。結局ケチ臭いことに代わりはないが、それはそれで良いように思う。鬼は心の中に棲んでいる邪悪な心なのだから豆を撒きながらその気持ちや考え方を捨てればよいわけです。逆に福とは正し心を持てば幸せを拾えるから、人が本来持つ良心に準じる気持ち、良心に基づく考えを失わないように持ち続けなさいと言う戒めだと思う。日本人はこうして幼い頃から何気ない風習で教えられてきました。でも、それも危ういように感じます。都知事選や兵庫知事選などをみると…。「勝てばよい!自分だけよければよい!」だけで正しいとは何なかのかが壊れていっているように思うからです。

 今日の夕食は、


 ◆恵方巻き ◆鰯の塩焼き ◆ちぢみほうれん草のごま和え ◆すまし汁  
   ~  ~


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