今月から木曜のお昼から1.5時間はコミュニティセンターでコート一面をひとりで借り切ってサーブ練習をする予定で家人は出掛けたが、雨ですぐ戻って来た。そして時間が空いたので習字の基礎テキストを取り出してチョッと書いていた。今までは適当に楽しんで書いておればよいと思っていたが同じ時間を使うのであれば上手に書きたいと思うようになったからのようである。テニスのように勝ち負けはないし、ダブルスでパートナーに迷惑を掛けることもないが、テニスと同じように上手になりたい気持ちは前々からあったと言う。ひとりテニスでボールを何回打つかの練習と同じでひとりで字を何回書くかでPDCAを回すことにより上達していく。自分で会得し体得していくしかない。いくら教えられても覚える気持ちがなければそれまでですし、知識だけあってもそれが出来なければ意味がない。だから会得=無傳です。伝えることが出来ないものですからひとりで回数を重ねて体得するしかないように思います。また、ただ回数だけではなくそこに向上心が必要でプロセスの中で試行錯誤していくことが求められる。私のお料理も一緒。 何をするにもしんどいことですが、上手く出来れば数十倍嬉しくなるから人は挑戦するのでしょうね。
今日の夕食は、
◆天ぷら(蓮根のえび挟み・タラの芽・こごみ・さつま芋) ◆鶏レバーの串焼き ◆魚の煮つけ ◆白菜の煮浸し ◆湯葉のすまし汁 ◆ご飯
~ 魚の煮つけ に 春の 菜の花 と 土筆〔つくし〕 を添えました ~