万年筆を今は持っていないが、学生時代は数本持っていた。パーカーとかの高級万年筆は高嶺の花であったし、ペン先の先端部分が金のものがあった。高校入学のお祝いは万年筆だったが、嬉しくていつも持っていた。散歩がてらに歩いていて急に雲行きがあやしくなり、急いで家に帰るときに落としてしまった。後から探しに行ったが見つからず、この記念の万年筆とは、ほんの数か月間の付き合いであった。淡路島にペン先を模した記念碑が建っているらしい。学徒出陣で万年筆のペンの代わりに銃を持たされて若くして戦場に散った人の思いを形にしたからだと言う。勉強出来ることを幸せだと思わなくてはならないが、それはそれでプレッシャーになる。世の中、うまくいかないものだ。でも、そういう人達がいたことを知ることは大切なことだと思う。
今日の夕食は、
◆鱧の棒寿司 ◆南瓜の煮物 ◆蒸し茄子のそぼろ餡かけ ◆すまし汁
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追記:びわ湖花火大会