暑中見舞い葉書を家人が一番下の姉に一週間前に出した。葉書を出してから毎日、家人は郵便屋さんのバイク音がするとポストに行っていた。いつもは直ぐ返事の暑中見舞いが来るのに今年は来ない。義姉はガンを患っていたので心配して、とうとう長女の姉に家人が電話して末姉が元気に暮らしているかを尋ねた。しばらく音沙汰を訊〔き〕いていない長姉が末姉に電話を入れ、元気であることを家人に知らせてくれた。家人は安心したのか、今まで口数が少なかったのに饒舌〔じょうぜつ〕になった。やはり、いつまで経っても姉弟である。
今日の夕食は、
◆茄子のミートグラタン ◆イカとサヤエンドウ炒め ◆セロリーのマリネ ◆きゅうりの甘酒漬け ◆ご飯