早めの昼食を食べ、京都生け花展へ行きました。そこで入場券を頂いた友達に偶然お会いしました。お互いにマスクをしているものですから分かりづらいが昔のお友達は雰囲気で分かるものです。お友達が出展された生け花はキリッとして凄く素敵でした。春ですから素材は桜が多い中、桜以外の花にも挑戦されていました。プロとして年季が入っていますから私が活けるのと違いが出ます。生け花を見ていてStandardization(標準化)において真副体という基本の花型があり、Simplification(単純化)として不要なもを削ぎ落とし清らかですっきりとした清楚感があり、Specialization(専門化)により絵画と同じで作者の個性が出る中で花全体が華やかに生きており、訴えかけるものがあるように思えるのです。何ごとも3Sが大切だと感じました。
1時間ほど丁寧に見させて頂きました。その後、いつもは錦市場を通り、四条河原町に出、円山公園の方に行くのですが、今回は市バスに乗り逆方向の妙心寺・退蔵院に枝垂れ桜を見に行きました。多くの人が見に来られていました。枝垂れ桜は内門から始まり大きな木が4本あり、それらがすべて満開でした。自然の花は風にそよぎ、いろんな姿に変ります。ここでも宝物を貰った気になりました。
退蔵院の桜
◆鯛のムニエル、ほうれん草ソティ添え ◆マカロニグラタン ◆チーズ入りミンチカツ ◆野菜スープ ◆ご飯
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