暑い一日でした。気温的にも情熱的にも。自分のやれることをやったという感じでその結果が良くも悪くもそれでお終いだと割り切って私が言うと、家人は皆の後ろからついて行く性格だった。長いものには巻かれろで自分の色を出さずに皆の色や周囲の色に合わせてカムフラージュし、目立たない保護色で生き延びてきたけれど、もうそれもお終いにしなければいけないねと言う。奔放〔ほんぽう〕な人を見ると羨ましく、どうしてそんなあっけらかん(意外なことがあっても平気でいる様子)な性格に成れるのかが分からないらしい。逆から見れば 自縄自縛〔じじょうじばく〕な人の気持ちが分からず、どうしてそんなしかつめらしい(まじめくさって、いかにも堅苦しく考える様子)こだわった性格に成れるのかが分からない。もっと気楽に考えたら楽しいのにと私は考える。家人がそのように気付いてもなかなかそうは成れないだろうなと思う。ピンクのクレマチスは上品で可憐で優しいイメージです。花言葉は美しい心。どちらの性格にしても美しい心から発すれば他人〔ひと〕の心に通じると思う。
◆メバルの煮付け ◆豚じゃが ◆山菜天ぷら(うど葉先・こしあぶら・筍海老挟み) ◆キャベツと胡瓜の酢の物 ◆ウドのすまし汁 ◆ご飯
~ こしあぶら はタラの芽に似た木の芽です ~