記念日はいろいろな記念日があります。国のもの、地域のもの、会社や組織のもの、個人的なもの、そして大体が喜ばしいものでお祝いをします。しかし、戦争に関わるものはすべての人が喜ばしいと思うものではないと考えます。戦争という忌まわしいことからの解放を感じる人が多いのではないでしょうか。勝者側で在っても敗者側で在っても。自由になって自分の思うことが出来るのですから。それを勝利国はプロパガンダ(propaganda:政治的な意図のある宣伝)により愛国心を植え付け、国威発揚に結びつけようとすることは私は間違いだと思います。平和を志向する再確認のスタート点にすべきです。そして2度と戦争を起こさない取り組みをすべきなのに現実は違います。それも、国連の常任理事国という平和維持(戦争防止)と社会発展の目的を一番に考え推進していかねばなぬ国々がそれを放棄し、軍備拡張競争に励んでいます。軍事力増強により優位に立ち他国を押さえ込むためですが、他国もそれに刺激を受けて増強する果てしない競争になっています。この悪魔のスパイラル(spiral:連鎖的な変動)を止めるのは国民の平和を希求する強い意志と現状を変更しない鉄則しかないように思います。ヨーロッパやアメリカでは第二次世界大戦の戦勝記念日が5月上旬にありますが、願うのは勝利ではなく、平和であることを確認してほしいと思っています。
年中、家の中に置いている君子蘭が咲きました。
◆青椒肉絲 ◆餃子とセリの胡麻和え ◆蕗の葉の当座煮 ◆春雨スープ ◆ご飯
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