観光業界は政府や地方自治体からの補助金やクーポン券などの旅行支援を行っているため今までのコロナ禍での不況を克服できると期待を寄せています。旅行を計画している人にとっても恩恵を受けるのでしょうね。これらの支援金は税金か、借金かでまかなわれているから心から喜べない気がします。私はこのようなキャンペーンには踊らされないようにしようと思う。私が抵抗しても何の意味もありませんが気持ち的に楽になるからです。このツケはきっとどこかで将来(子や孫の時代)、返金しなければならなくなり、あるいはまた消費税が上がるかも知れません。給与や年金が増えないのに支出ばかりが増えていき、日本は住みにくい国になっていくのではと危惧します。政治家は自分たちが選挙で当選すればよいわけでこうやって大判振る舞いをして国民に経済がうまくいっているように見せかけて誤魔化しています。国家財政を憂う政治家が何人いるのでしょうか。愚痴っぽくなってきたのでもう筆を置きます。
◆クリームシチュー ◆白菜サラダ ◆茄子のチーズ焼き ◆昆布の当座煮 ◆ご飯
~ ~
追記: 藻谷浩介氏の記述から抜粋,、参照し、編集しています(20~21年はコロナ禍で省く)
アベノミクスは異次元金融緩和を図り、適度(2.0%)のインフレを起こして消費を喚起し、名目GDPの伸びを3%にすることでしたが、実際は12~19年までで言えば年率1.6%と目標の半分しかない。ドル換算では-2.8%です。すなわち民主党野田政権時(12年)のGDPは6.3兆ドルでしたが自民党安倍政権時(19年)は5.1兆ドルと2割も落ち込んでいます。結局、アベノミクスは失敗だったと言えます(結果論ですが)。この間、国の借金も増え続けました。