テレビは修理で直ったと思ったのですがダメでした。ファンの異常ですの表示が出ます。そして間もなく電源をOFFにしますと表示され画像が真っ黒になり、電源が切れます。しかし、これを2回くらい繰り返し、電源をまた入れるとファンの異常ですの表示は出なくなります。最初の回転時の抵抗が少し高くなり、それが回転を続けることで抵抗が正常値の範囲になるのかなと思います。ある意味、テレビの寿命が抵抗(→電流)でコントロールされているのかなと変に勘ぐってしまうと家人は言います。プリンターなども印刷回数で機器の寿命がコントロールされているように思います。娘宅のテレビは通常寿命の2倍の年数でも正常に映っています。ほとんどの製品は今は見映えが重要視されますが昔の方が頑丈に作られていたように思います。そしてどうしようがなくなるまで製品を使い切ったけれど、その製造責任はメーカーについてまわります。メーカーは予定寿命の期間をオーバーしても品質保証しなければなりませんから強制的に寿命にしてしまおうと考えても不思議ではありません。また、保守部品などは保管期限をある程度決めておかねば膨大な部品を製品毎に何年間も倉庫に保管しておかねばなりません。寿命の設定はICチップで簡単に製品に埋め込める時代になったからでもあると思います。製品寿命については生産者と使用者とは相反する観念がありますから難しい問題です。人間の寿命についてもイギリス議会で先日、終末期の患者が死を選ぶ権利を認める法案が賛成多数で可決された。余命6か月未満と診断された成人が医師2人と裁判官の承認を得た上で、薬物の投与などによって死を選ぶ権利を認めるとするものです。終末期の患者は苦痛に耐え続けるのではなく尊厳を保ったまま最期を迎える権利があるとの考えです。寿命の考え方もどんどん変わっていきますね。
◆鰤の塩焼き、つるむらさき添え ◆つくねの霙ポン酢かけ ◆スパゲティサラダ ◆のっぺい汁 ◆ご飯
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