郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

卯の花

2010年05月21日 | 日記

北隣のHさん宅の庭は広く四季を通して花が咲いています。今、垣根越しに卯の花が可憐に咲いています。この卯の花はユキノシタ科で本当はウツギ(空木)と言うそうです。高槻・玉川の里には昔から自生しており有名で、なんてことない花ですが若い頃、わざわざ見に行ったこともありました。平安時代より和歌や俳句にもよく読まれており、高槻市の市民の花にもなっています。~卯の花の さかぬ垣根は なけれども 名にながれたる玉川の里  (藤原忠通)~  
今日の料理は偶然ですが、うのはな(おから)を使っています。 

今日の夕食は、

 

 

 

 

   

 

 

 

◆イカの卯の花煮 ◆焼き豆腐の木の芽おろし 出し醤油で ◆もずくと叩き長芋の酢の物 ◆小松菜の胡麻クリーム ◆きゃらぶきの土佐煮 ◆ご飯

   ~野菜たっぷりのヘルシー献立になりました~


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黄色いバラ

2010年05月20日 | 日記

 風水の占いで北西側に黄色いものがあると「金運が良い」と聞いたので勝手口の近くに黄色いイングリッシュローズを植えています。が、裏にあるのでこのバラを身近に感じることがありません。だから、綺麗に咲いている一輪を北東側の表玄関に生けました。(⇒こんなことをしているから、お金に見放されるのかも…?)。また、この花には油断しているとアブラムシが蕾に集り、咲く前によく駄目にしてしまいます。(⇒あるいは、アブラムシがわが家の金喰い虫なのかも…?)。

  今日の夕食は、

 

 

 

 

 

 

 

 

◆コチのポワレ・バター醤油ソースと焼野菜 ◆イカの玉葱ドレッシング ◆ラタトウユ ◆パスタスープ ◆ご飯

 大川沿いが新緑で覆われた天満橋駅ビルに美美卯が在り、そこで昨夜はS君と久しぶりに酒を飲みました。前に勤めていた関西支社の広告塔も見えます。S君も子会社の役員になり、まずは「おめでとう」と乾杯をし、6時頃から8時過ぎまで、いろいろな人の近況を教えてもらいました。料理も口汚ししかなく、あまり美味しくもない水割り焼酎をゆっくりと飲みましたが日頃飲みなれていない所為か、少し頭痛がしました。酔ったのか傘を忘れ、高槻市駅から雨に濡れ、家に戻りました。


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1人ご飯

2010年05月19日 | 日記

 栄養教室を今年度より関わりを持たさせていただき、今日は第1回目で見学という形で参加して来ました。受講生は30名と多く、講義とその後講義に関連した料理の試食があります。その試食作りに時間がかかり過ぎ、肝心の講義が聴けませんでした。が、美味しく健康的な食事が作れて一安心しました。
左写真は茗荷の葉です。この近くにポッコリと身(実)が出てきます。楽しみにしています。
主人は会社時代の部下との飲み会で雨の中、大阪まで出かけました。大阪まで出たついでにパスポートの申請もして来てくれました。

 今日の夕食は、

 

 

 

 

 

◆野菜たっぷり焼きそば ◆小松菜の胡麻和え ◆サマーオレンジ

 

 朝8:00からTVを見ることはないがたまたま『ゲゲゲの女房』を観た。それが終わってから水木しげる本人とその奥さんが出演して、どのような家庭であったかをインタビューしていたので、それも見た。ご主人は漫画家と言えども芸術家で一風変わっているので奥さんは苦労したようだ。それでも明るく生きてきた様子を本にした。それが今回TVドラマになった。奥さんはドラマでは背の高い設定ですが実際は普通か、小さい人です。多分、終戦直後だから結婚は遅いのは当然ですが、それでは面白くないので大きな人にしたのだと私は思う。インタビューは結婚生活には時期によって危機があるというストーリーで話を進めていました。その内容は18日の続きにまとめました。まとめるのに時間が掛かった所為か、最終保存処理で保存が出来なくパーになってしまい、それで再度まとめ直し、パスポート申請の受付時間ギリギリになってしまいました。このTVを観るよう神様が導いてくれたのかもしれません。書いた私も何度も読み返し反省しています。


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心貧乏

2010年05月18日 | 日記

 テレビ連載中のゲゲゲの女房を見ていた時に「心まで貧乏になってはいけない」と言う言葉を聞いて考えさせられました。今、私たちは年金生活で余裕のある生活は出来ていません。しかし、衣食住すべてをみすぼらしい生活をするのは惨めです。だから、気持ちだけでも心豊かな気持ちになるよう食を通して美味しいものを作り、少しでも幸せな気持ちになればと、自分なりにこだわって頑張っています。

  今日の夕食は、 

 

 

 

 

 

◆カサゴ(ガシラ)の煮付け ◆三種盛り(ごぼうの味噌炒め・南瓜きんとん・魚のみぞれ和え) ◆小松菜の柚子胡椒和え ◆ご飯

『ゲゲゲの女房』⇒夫婦の4つの危機:(A)45%、(B)14%、(C)23%、(D)18%の危険率です。
(A)結婚後~5年 :価値観の違い~62%の人は価値観が同じだからと結婚する。それがそもそも間違い。実際、価値観が同じだという夫婦は10組に1組程度で珍しい。束縛しあう結婚をするが、その後に何かデッカイ得(とく)をするいい事がありそうに思う。実際はそれに見合ういい事なんて生まれない。その失望感!そして、今まで生きてきた環境により性分・性格・考え方(価値観)が当然違って当たり前だのにそれが許せなくなる。相手の性格、価値観等に合わせようとしてもなかなか合わせられない。だから、無理して合わせなくても良い。相手はこうなんだと認めることだけでよい。それ以上すると負担と期待が出てくる。
(B)   ~10年:金銭上の諍(いさか)い~子どもの養育、住宅ローン(購入資金)、などなど、お金が要ることが多くなり、家計が苦しくなる。今、苦しくなくてもこの世の中、節約指向で緊縮財政を強いていかねば何が起きるか分からないと思う。だから、相手の節約は当然で、偶(たま)の無駄遣いも自分の縮んでいる心がそれを許せない。その気持ちがマグマのように起きてくる。そして何かの拍子に爆発する。自分だけいろいろと遣り繰りをして一生懸命しているのに…。相手は別に節約、節約と言っているわけでも無いのに、自分勝手にそう思って実行している。余りにも世知辛いと相手も感謝の念があっても感謝の気持ちが失せてくる。今やっていることは自分のためにしているのだと思わないといけない。だから、夫婦は同じ方向を見るよう勉めると同時に、もし少し違う方向を向いているならそれは自分のためだと割り切る。同じ方向を見るためには並んで立たねばならない。小さなことだけど、話し合うときも正面に座らず横に座るようにする。ウン、ソウネ、ワカッタ、と肯定の言葉で相手に合わせるようにする。
(C)   ~20年:生活のすれ違い~ご主人は仕事が忙しくて疲れて帰ってくる。上司・部下との感情の軋轢の中で、どんな仕事の忙しさか、実際を見ていない。だから、その辛さ、苦しさがどんなものか想像できないので安易に考えてしまう。ご主人も効率重視の会社・仕事システムを家庭に持ち込む。そして、自分は家事、召使い、子どもヘルパーを押し付けられ、部下のような扱いしか受けていない気がする。理想とする暖かい家庭、にこやかな団欒がここにはないと悩む。毎日、同じ生活の中で次から次にやることだらけで相手のことを思いやる時間もない。一旦中断してみる。それがプチ家出。家出と言っても家の近くでその日に帰ってくる。自分も反省し、相手にもゆっくり考えてもらう時間を作る。自分の大切にしている家庭があるのに、それを捨ててしまう覚悟が本当にあるのか。一人で生きていくことは辛いことです。特に老後は。だから、結婚したのに一時の思いでそれを失くしてしまってよいのか。相手に勝っても何も残らない。①勝たない、②勝てない、③勝ちたくない、と勝とうとする自分に打ち克てば自分の取るべき道が見えてくる。
(D)   21年~:コミュニケーションの無さ~熟年離婚を意識しだす。昔は女性が家庭貢献度を認められず、亭主関白のご主人から脱却するパターンであった。関白の一段上に天皇が存在することを忘れているとこのように大きなしっぺ返しが来た。現在は男性が厳しい会社生活の中での家庭貢献度が認められず、家庭から脱却するパターンである。夫が退職をすると、会社社会や家庭維持責任からすぐ自由を得たいと思うのはそれだけ重い重い制約を受けていた反動とも言える。そして、行動を起こす。そこには妻の居場所はない。妻は初めて感謝の気持ちが薄く、感謝の表現が欠けていたことに気付くが遅いのである。昔も今も長年連れ添っていると言葉に出さないが理解しろと甘えてしまう。ウソでもいいから感謝の言葉は大切なのである。言葉はパワー。だから、声に出して言おう!①ためらわずに「ありがとう」と、②恐れずに「ごめんなさい」と、③照れずに「愛してる」と、気持ちは後から付いてくる。         以上

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初夏

2010年05月17日 | 日記

 この一週間に娘婿の実家・熱海からオレンジと新茶が次々と送られてきました。香り、味とも申し分ない新茶でした。毎年この季節に伊豆名産のゴールデンオレンジが届くのですが今年は気候が不順で良いものが収穫できず、サマーオレンジに代わりました。こちらもさっぱりした初夏の美味しさです。いつもいつも戴きっぱなしで申し訳ない気持ちです。
先週は3月並みの寒さでしたが、今日は朝から太陽が燦々と輝き7月の気温です。こんなに温度変化が激しいと身体が対応しなく、体調を崩しそうです。が、戴き物で元気をつけようと思います。

今日の夕食は、 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆茄子とミートソースのグラタン ◆カラフルパスタのクリームスープ ◆グレープフルーツのイタリアンサラダ  ~美しい色合いのパスタはイタリア産で、野菜の色素を使っての着色なので安心です。~


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