今日は、「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」と言われる通りの恵みの雨が降りました。
先日まで、桜が咲いて、大勢の人たちがやってきた桜並木もひっそりと雨に濡れていました。
たまたま愛犬のトリミングの日で、愛犬も留守でした。
愛犬がいないと、大変家の中が静かです。
こんな時は、いつもの喫茶店に行って、本を読むに限ります。。。
先日、冷たいリンゴティーを注文したら、おいしかったので、今日はホットのリンゴティーにしてみました。
リンゴが浮かんで、良い香りがしました。
最近、読んでいるのは・・・。
『新選組』です。
歴史小説では名高い司馬遼太郎大先生の本です。
司馬遼太郎さんの本で言えば、「竜馬がゆく」と「世に棲む日日」を読んだことがあります。
どちらも面白くて、引き込まれてしまいました。
この「燃えよ剣」は、それほど興味が無かったのですが、娘が新選組が好きで、読んでいたので、貸してもらいました。
娘は『新選組検定』を受けて3級に合格したそうです。
私も受けてみようかと・・・。
いやいや、まだちょっと難しそうです。
相当勉強しないと無理でしょうね。
幕末の話は、何度もドラマで見ました。
子どもの頃、この「燃えよ剣」も連続ドラマで見た記憶があります。
その時は、全く新選組の意味が分かっていなかったのですが、時代劇が好きだったので、見ていました。
沖田総司が病気で寝込んでいる場面はなんとなく覚えています。
小説では、副長の土方歳三を中心に物語が進んでいきます。
いろんな人物や事件がわかりやすく書かれています。
司馬遼太郎先生は、多くの資料を読みこなしておられることがよくわかりました。
土方さんは、政治的な思想家ではなくて、喧嘩上手で、組織に忠実であるという風に描かれています。
実際はどんな人だったのかと想像しながら、読んでいます。
この本が読み終わったら、『新選組血風録』の方も読んでみようかと思っています。