かんりにんのひとりごと

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コロナ禍での地蔵盆・・・

2022-08-21 | 私・家族・ご近所話

 

今日は、町内の地蔵盆がありました。

 

この地蔵盆というのは、京都や関西で多く行われているらしいのですが、私も子供のころから、親しんできた夏の行事です。。。

 

お地蔵さんが町内ごとにおられて、お地蔵さんを囲むように、飾りつけをして、テントを立てて、子供を遊ばせたり、くじ引きなどをしたりして、町内が交流を深めます。

 

子どもの頃は、夜遅くまで、近くの集会所みたいなところで、大きな数珠をたくさんの人数で回した記憶があります。

 

また、子供たちが小さい頃は、近所の子供同士で遊ぶのはもちろん、大人は大人で集まって、ビールを飲んで夜遅くまで話をして、町内の交流を深めていました。

 

新しく引っ越してきた私たち家族も、そういった行事を通して、地域の人たちと仲良くなれたような気がします。

 

そんな大切な行事ですが、この間コロナの影響もあって、ほとんど何もできないという状況でした。

 

また、子供たちもみんな大きくなって、テントに集まるほどの子どもがいないという状況も生まれてきました。

 

 

そんな中、今年は順番で担当になってしまいました。

 

はてさて、どうしたものか・・・?

 

とりあえず、去年の担当の方に聞いて、マネをすることから初めて、少しだけ知恵を絞って、できることを考えてみました。

 

以前は、町内の高齢の方にお願いして、お念仏を唱えていたのですが、だんだんと難しくなってきたので、「般若心経」を唱えることにしました。

 

 

「般若心経」ならば、大勢の方がみんなで唱えることができます。

 

マスクをして、大きな声も出せないので、ユーチューブで音声を流しながら、声に出して唱えるのもよし、心の中でおがむのも良しということにしました。

 

娘にスピーカーを貸してもらいました。

 

 

雨が降りそうな天気だったので、テントも用意して、椅子も貸していただきました。

 

 

これで、準備はばっちりです。。。

 

 

 

紅白のお餅もお供えして、町内に配りました。

 

昔は、くじ引きで抽選をしていたのですが、最近は商品券を配るようになりました。

 

今年も行事が全くできなくて、予算が余っているので、大盤振る舞いで商品券も増額・・・!

 

たぶんみなさん、喜んでくださったと思います。

 

 

カラスがお地蔵さんのおかずをねらっているので、当番を決めて、見張りもしました。

 

久しぶりに、町内の人たちと、いろいろな話ができて、うれしい気分になりました。

 

何とか午前中は天気も我慢してくれたみたいです。

 

午後からは、なんと大雨警報が・・・。

 

 

 

 

小学校で卓球をしていると、家に帰れなくなってしまいました。

 

ずぶぬれになるのは、この夏二回目でした。。。

 

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