季節は、また一つ進んで、今日から七十二候では「地始凍(ちはじめてこおる)」という季節に入ります。
「立冬」の二番目の候で、新暦で言うと11月13日から16日ころに当たります。
この候の意味は、地面が凍り始めるころという意味で、霜が降り、氷が張るといわれています。
しかし、実際には温暖化もあって、今年も11月は暖かです。
この頃の晴れの日のことを、小春日和と呼ぶのですね。
旬の食べ物は、毛ガニやホウレン草らしいです。
ほうれん草は、別名「冬菜」と呼ばれて、冬野菜の代表なんですね。
七五三もこの時期の大事な行事です。
さて、一昨日、植物園に行った際に、久しぶりにメジロを見かけました。
春先には、私の家の近くでも、よく見かけたのですが、最近は全く見かけません。。。
目のあたりが、丸くなっていて、かわいらしい鳥です。
大勢で柿の木のあたりを、行ったり来たりして、競争しているみたいでした。
すぐに、枝の奥へもぐりこんでしまうので、なかなか撮影ができませんでした。
とりあえず、手当たり次第に撮影しました。
あっちへ行ったり、こっちへきたり、あっちを向いたり、こっちを向いたり・・・。
なかなか上手く撮影できません。
また、アップにして狙うだけの時間がありませんでした。
アップにしようとすると、すぐに逃げてしまって、見失うので、諦めました。
この日は、メジロを撮影出来たので、もう満足して、帰ろうと思っていたら、最後の最後で、ジョウビタキ君が登場してくれました。
ジョウビタキ君は、家の近くでもよく見かけるので、それほど珍しくはないのですが、やっぱり色が綺麗なので、撮影しがいがあります。
また、じっとしてあまり動かずにいてくれたので、何枚も撮影することができました。
少しずつ、ズームにして、大きくすることもできました。
これ以上は大きくできません。。。
これ以上大きくすると、画像が荒くなってしまいます。
野鳥もたくさん撮影出来たので、満足です。
冬の時期は、花が少なくなるので、なおさら野鳥がいてくれると、うれしいです。
寒い時期にも、来てみたいと思っています。
柿の色、メジロの色なんと落ち着くのでしょうか。
シメはショウビタキですね。
秋は良い色の季節で溢れますね。
ありがとうございました。