最近は、新選組の関係の書物を読むことが多くなりました。
私は、もともとは新選組のファンではありません。
ドラマなどで見る限り、やはり坂本龍馬とか薩長同盟とか、どちらかと言えば、討幕派の方が、面白そうだと思っていました。
娘が新選組のことが好きなので、本を貸してもらううちに、もう少し続きが知りたいような気がしてきました。
前回読んでいた「新選組血風録」は短編集で、いろいろな隊士のことが描かれていました。
今回読んでいるのは、幕末を生き延びて、その後北海道の小樽に移り住んで余生を過ごしたと言われる「永倉新八」さんの書物です。
この本が出版されたのは、50年くらいたった後、大正時代になってからで、当時の小樽新聞に連載された内容をまとめたものらしいです。
ご本人もかなり、高齢になっておられて、筆者の方が聞き取られたそうです。
よく記憶は美化されると言いますし、思い違いをされていることなどもあるようですので、どの程度正確かはわかりませんが、やはり実際に幕末の動乱を体験してこられた方の話は興味深いです。
局長の近藤勇や副長の土方歳三がどんな人物であるのか、実際はどうであったかはおいておいて、隊士がどう見ていたかは、よくわかります。
なにせ、ご本人がそう言っているのですから・・・。
池田屋事件や禁門の変、伊藤甲子太郎の脱退・・・、司馬遼太郎さんの小説では、読んでいたのですが、実際に当時の隊士がどう見ていたかということが、よくわかりました。
今日も、朝から近くの喫茶店で、読書タイムでした。
もう一冊、正確な事実を知りたいと思ったので、ドラマなどで、時代考証をされている方が書いている本も買いました。
正確な年号や、記録的な事実を確認しておきたかったのです。
この本は、新選組検定の推薦本でもあるのですが、一通り読んだら、検定を受けてみようかとも考えています。
目標は3級あたりですが・・・。
くどいようですが、新選組のファンではありません。。。
幕末という時代にどんなことが起こっていたのかに興味があります。
3級と言ったら組長レベル、なんですね!(検索しました)ファンじゃないのに受ける方は珍しいと思います!がんばってくださいね🍀🍀✨✨(永倉さんの本おもしろそうです!)