今日は本当は全日本卓球選手権の決勝戦があったのですが、久しぶりに京都の寺院を歩きました。
卓球の決勝戦はビデオに撮ってあとから見ることにしました。
先日、地元の新聞に載っていたのですが、今の時期には普段公開していない、お寺の建物や秘宝などが、特別公開されているそうです。
浄土宗の本山「知恩院」さんもその一つでした。
この知恩院は、三門が大変大きいので有名です。
この三門は、徳川二代将軍秀忠が再建したものだそうです。
知恩院は法然上人が創建したそうですが、徳川家ともゆかりが深いお寺だそうです。
華頂山というのは、お寺につける山号というものらしいですね。
法然上人の教えは、いたってシンプルで、ただ「南無阿弥陀仏」と唱えさえすればよいというものでした。
それまでは、難しい学問や修行を重ねなければいけないといわれて、庶民にはとっつきにくいものだったようです。
ただ声に出して、「南無阿弥陀仏」と唱えることによって、阿弥陀様の力によって、極楽浄土へ導いてくれるというものが、誰にでもわかりやすかったのでしょう。
御影堂というのは、宗祖様の像などがあるところだそうです。
この御影堂は徳川三代将軍「家光」さんが建てたとか。。。
今日は、ありがたい講和が行われていて、私もしばらくの間、話を聞かせていただきました。
「法爾自然(ほうにしぜん)」
自然の法則によって、自然とあるべきようになる・・・。
確かそんな話だったように思います。
ありがたいお話に心が和みました。
外へ出ると、知恩院の七不思議のひとつを見つけました。
屋根の上に忘れ傘と言われる傘が見えるのです。
なぜここに、傘があるのか、いろいろな説があるそうです。
写真では見えにくいですが・・・。
いよいよ、特別公開の大方丈や小方丈へ・・・。
写真は撮れませんでしたが、鴬張りの廊下というものがあり、歩くたびにキュッキュッキュッキュっと、大きな音がして、楽しかったです。
方丈庭園は、江戸時代の有名な作庭家小堀遠州とゆかりのある僧、玉淵作だとか・・・。
阿弥陀堂に安置されている阿弥陀様もおがませて頂きました。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、、、。
特に信心深い方ではありませんが、阿弥陀様には頼りたいときもあります。。。
先日は、豊臣の家紋でしたが、このお寺は徳川の葵の紋でした。
御朱印をもらって、次はお隣にある青蓮院に向かいました。。。
すぐお隣なので、ぜひ行きたいと思っていました。。。
明日に続きます。。。
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