2月も半ばを過ぎています。
今日は、二十四節気では『雨水』(2月19日〜3月4日頃)にあたります。
降る雪が雨に変わると言われる頃で、雪国でも雪解けが進むらしいですね。
水が田畑を潤す季節で、農耕を始めるのにちょうどよい季節だと言われています。
この二十四節気は、一年を二十四の季節に分けて考えるため、単純に四季にわけるよりも、細かく季節の移り変わりを感じることができるような気がします。
「寒の戻り」は、まだまだあると思いますので、寒くなることもあるかと思いますが、一つずつ季節が進んでいくのが嬉しくもあります。
昨日は、宇治を歩いて、源氏物語のことを考えていたのですが、近くにある寺院にも、寄ってみました。
ここは、『恵心院(えしんいん)』という場所で、古くは弘法大師「空海」が創建したお寺だそうです。
また、書いてある話によれば、「源氏物語」の『宇治十帖』のヒロインである浮舟さんを助けたお坊さんは、このお寺の僧がモデルになっているということらしいです。
意外なところで、源氏物語とのつながりがわかりました。
わりと小さくて、こじんまりしたお寺です。
最近は、こういった飾りつけをしている寺院が多いですね。
ここは、もともとお花が綺麗なので、それだけでも十分よい場所なのですが・・・。
今は、水仙が見ごろのようです。
白梅も綺麗に咲いていました。
季節ごとに、いろいろな花が見られるので、宇治に来た際には、寄るようにしています。
あまり人が多くなくて、穴場的な良い場所だと思っています。
また、暖かくなったら、来たいところです・・・。
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