先日、「小寒」や「寒の内」のことを書きましたが、七十二候では「芹乃栄(せりすなわちさかう)」という季節を迎えています。
新暦で言うと、1月5日から9日頃にあたります。
この時期は、芹(せり)が生え始める頃だそうです。
芹は春の七草のひとつで、冷たい水辺で育つとのこと・・・。
一箇所から競り合って生えていることから、芹(セリ)という名前になったといわれています。
いろいろ調べていると面白いことが書いてあるものです。
セリといえば、なんといっても、この時期「七草がゆ」・・・。
いつも、この七草とは何だったかなと、思い出せないのですが、「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」と唱えるように覚えると覚えやすいですね。
日本には、古代から年の初めに野に出て、身近に自生する若菜を積んで食べる「若菜摘み」の習慣があったそうです。。。
昔は、今のように冬野菜が豊富でなかったので、そういった若菜は貴重なビタミン源だったとか・・・。
旧暦のことを調べていると、そういった古代の人たちの風習を知ることができますね。
余談ですが、聖徳太子の奥さんはセリを一生懸命摘んでいるところを見染められたと書かれていました。。。
あるサイトに書いてあったのですが、ほんとのことでしょうか???
このサイトです。
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七十二候<芹乃栄(せりすなわちさかう)>。春の七草はなぜ「セリ」からはじまるの?(tenki.jpサプリ 2017年01月06日) - tenki.jp
<芹乃栄(せりすなわちさかう)>、セリが盛んに生える時季です。セリといえば、正月7日にいただく七草粥でおなじみですね。「セリ、ナズナ。ゴギョ...
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さすがに、セリの写真は撮影できませんでした。
ちなみに、この花は水仙です。。。
木には、今日はムクドリがたくさんとまっていました。
ムクドリは、年中見かける留鳥です。
セリの写真は下のサイトに詳しく乗っています。
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七草がゆとはいきませんが、食べすぎをしないように、気を付けたいと思います。
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