そうこうしているうちに、七十二候は「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」という季節を迎えました。
新暦で言うと、今年は11月2日から6日にあたります。
それが過ぎると、もう「立冬」に入ります。
この時期は、書いてある通り、もみじや蔦が色づく頃という意味です。
草木が紅や黄に染まることを「もみつ」と言ったことが語源だそうです。
この頃の言葉で「山粧う(やまよそおう)」という言葉があります。
秋の山が紅葉することを、そういう言い方をするようです。
これに対して、春の山のさわやかな初々しさは、「山笑う」。
夏の山のあおあおとして、みずみずしさまは、「山滴る(やましたたる)」。
冬の山の枯れた寂しさは、「山眠る」という言い方をするそうです。
昔の人は、季節の変化を細かに表現していたのだと感心します。
テレビで天気予報を見ていると、そろそろ紅葉情報が聞かれるようになりました。
地域によっては、もう紅葉が見ごろを迎えているところもあるようです。
私の地域では、まだのようですが、近所の木々は少しずつ赤くなってきています。
いつもの散歩コースも葉が枯れたり、落ち葉が赤く色づいたりしています。
もみじの葉も見つけました。
全く赤くなっていませんでした。
もみじが色づくのは、もう少し先なのでしょう。
もみじの名所にも行きたいのですが・・・。
11月中旬には、見ごろを迎えるところもあるかもしれません。。。
どこも人が多いみたいなので、どうしたものかと考えています。
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