かんりにんのひとりごと

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大堰川をひらいた角倉了以

2024-12-20 | 観光・旅行・京都検定

昨日と今日は、気温が低くなり、本格的な冬が近いと感じました。

仕事に行く時には、シャツの下にもう一枚シャツを着て、貼り付けるカイロをシャツに貼って、腰を温めるようにしました。

ズボンも二枚はいて、足が冷えないように気を付けました。

これくらい対策をしていれば、寒くありません。

むしろ体を動かしていたら、ホカホカしてきました。

冬場は、対策ができるので、まだまだ工夫の余地がありそうです。

さて、もう先週の日曜日になりますが、史跡ウオークで嵯峨嵐山を歩きました。

最後に到着したのが、観光地として有名な嵐山の渡月橋です。

渡月橋の近くは、人が多かったのですが、さすがに紅葉のピークは過ぎたようで、人通りも少なくなっていました。

この手前の川は、亀岡方面から流れてくる川で、「保津川下り」で有名です。

しかし、この渡月橋の近くになると、保津川から名前が変わり「大堰川(おおいがわ)」となります。

渡月橋を過ぎると、次は桂川となるという不思議な川です。

この川は、昔はもっと狭く船が通りにくかったようなのですが、江戸時代の初期の豪商、角倉了以さんが掘削して船が通れるようにしたそうです。

角倉了以さんは、他にも高瀬川など、多くの河川の改良をしたそうで、水運の父とも呼ばれています。

大堰川が見下ろせる高台に、角倉了以さんの銅像が建てられています。

三条大橋の高山彦九郎、円山公園の坂本龍馬・中岡慎太郎とともに、京都の三大銅像にも数えられていますね。

開発にかかる巨額の費用はすべて自費で賄ったそうですが、その後の水運業の船賃などにより、すべて回収できたそうです。

すごい人なんですね。

そんな歴史を知ってか知らずか、ヒドリガモがのんびりと泳いでいました。

そんなこと、知るわけないですね。

川面が太陽の光でピカピカ輝いて、きれいでした。

気持ちの良い、日曜日のお昼でした。

渡月橋にはいかずに、そのまま家に帰りました。。。

 

嵯峨嵐山編・・・おわり・・・

 

 

 

 

 

 

 



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