ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

住まいを考える時に一番に何を・・

2015-03-20 | 「家」を手に入れるためのヒント

陽気が良くなり活動的なるとふと考える

家が欲しいな・・・家を持ちたいな・・・と
春は結婚を考えたり子どもの就学や転勤など人生の節目が訪れる時 
そんな時何から手をつければいいのか????

 まず土地探しから・・・
いやビルダー探し・・・
もしかして設計士探し・・・

そう「何から手をつけたら良いのかわからない」 のが当たり前なのです。

今日はそのお話をしていきます。

さあ何でしょう・・
実はお金の話なんです。スミマセンなんとまあ現実的な・・
せっかくマイホームを夢見てこころがウキウキして楽しいというのに
まずは「お金」 なんですか?と言われそうですが・・・

次の質問3つ家を建てるためには重要な3要素です。
①「どこ」に住みたいですか?
②「どんな家」に住みたいですか?
③それを「いくらで建てたい」ですか?
この3つは重要な柱です。 

さあ建物はそれぞれのビルダーの家に対する価値観やこだわりで工法や仕様が決まっています。
その家を建てるには「予算」があります。
建物を計画する時の資金計画は次の3つです。
①建物本体価格(建物本体のみ)
②別途工事(冷暖房器具・照明器具・外構工事・敷地外給排水工事等)
③工事に関わる諸経費(解体工事・隣家補修工事・各種申請費用・保険代等) 

本体価格のほかに②プラス③で少なくてもおよそ300万円くらいは必要です。
また上記以外に④登記費用・銀行ローン諸経費・火災保険料・引越し費用等

A:建物に支払うお金
仮に本体価格が坪単価60万の家だとすると延べ床40坪で2400万円プラス300万円で2700万円そして④大雑把にみて100万全ての合計は2800万円になります。

B準備できるお金
そこで頭金はいくらで(貯蓄マイナス非常事態に必要なお金)本体価格の20%
ローンはいくら借りられるのか(世帯年収税込みで考えます)
  =世帯年収税込み合算×20%が年間返済の限度額

その金額÷12が毎月の支払額
毎月の支払額に問題はないかどうかは考える必要が十分あります。
父母、祖父母からの贈与はいくら受けられるのか
ここで総額を出し自分たちの総額を決めるのです。

総額が決まったら④2800万円から総額を引いたものが土地代プラス諸費用になります。
そこで土地代プラス諸費用がここででたら土地を希望の値段で探すのです。

漠然と土地を見に行ったりしないで予算を立てターゲットを探すことをお奨めします。
土地代が予想以上に高かったので建物本体にお金が入れられず
自分たちの理想を断念しながら家を建てる方がおられます。 
以上のことをしっかりと考えて家づくりをお進めください。

世帯年収合算で住宅ローーンの返済計画を試算して差し上げると
案外自分たちが思っていた以上に楽に返済できる方々もおられます。

まずは資金計画のご相談も承りますよ!!
家族の年齢にあわせたライフプランをシュミレーションでお作りします。 
よろしければご相談ください。

今日はまじめまじめなお話でした。



こちらこの3月からご入居のお施主の家です。
お子様の就学に合わせて完成いたしました。
 

がんばっていきまSHOW(^_-)-☆

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