麻婆豆腐は時々自分で作る。
時間が無いので、インスタントのものを使うが、辛さが物足りずに豆板醤と花椒を加えて好みの辛さにする。
花椒はグランディオの中華街にある中華の食材店で売っている。少量買うときには近くの西友で買う。
胡椒は花椒でないといけない。
辛いものが好きなのでよく食べる。
韓国料理、四川料理、タイ料理がその代表であろう。
四川料理の代表格の麻婆豆腐はグランディオの陳健一の店で食べる。
しかし、タイ料理は立川にも何軒かあるが、いま一つである。昔、国立にある店に行ったが、そこは満足のいくものであった。店の名前は忘れた。確か一階がお花屋でその二階にあったような記憶がある。胃潰瘍を患った後だったので、その辛さを気にしながら食べた記憶がある。
味の基本は五味と言って、酸、苦、甘、辛、鹹の五つの味である。
甘さとか鹹さにも微妙な違いがあるが、辛さ程の差はないような気がする。
辛い食材には唐辛子、山葵、生姜、胡椒、大蒜等様々あるがそれぞれ特徴がある。
その違いは香りにあるのではなかろうか。
香辛料と言うように辛さと香りが微妙に絡み合って醸し出す違いがあるのではなかろうか。そこに発酵という現象が伴うとさらに複雑な味となる。キムチがいい例である。
私が辛い料理を愛する由縁もそのあたりにあるのかもしれない。