錦町の青少健の総会も無事終わった。
青少健、正式名称は青少年健全育成地区委員会と言う。
私は、その使命は構成団体・組織の特質・特性を生かして、錦町が子どもたちが健やかに育つ地域にとして充実していくことにあると思う。
そのためにはいくつかの要件がある。
その一つは多くの人、特に若い世代が地域活動に参加することである。
しかし、現実は厳しい。
その原因はさまざまである。団体や組織の側にも相当の問題はあるが、それはさて置き、情報の不足にも問題があると思う。
それぞれの団体が何をやっているのか、何を目的にしているのかも分からない。下手にかかわると多くの仕事を押し付けられるのではないか、多くの時間をとられてしまうのではないかなどの不安があり、それが地域活動の参加に二の足を踏む原因であるとも思われる。
そこで、地域情報の提供が必要となると考え、HP「ふれあい錦」を立ち上げたが、だいぶ古くなってしまったのでリニューアルを試みた。
一両日中にアップする予定である。
アップしましたらお知らせいたしますので、是非ご覧ください。
20日に立川市議会議員の投開票が行われ、新しい議員も決まった。
選挙の時に投票行動を決する材料は選挙公報やリーフレット等の広報宣伝物、街頭演説等である。
これらは当然に当選することを念頭に置いたものであり、多くの票を獲得せんが為のものであり、真実や事実と大いに異なる場合もあろう。
議員の中には議会毎に「議会報」を発行している人もいる。
しかし、それも広報宣伝の域を出ない。
従って、100%信用できない。
そこで大事なことは、市民や有権者が客観的な質の高い情報をリアルタイムで知ることのできるシステムを構築することである。
市議会もHPを開設しているが、その内容は極めて貧弱である。
市民が議会や議員の実態を知るには程遠い。
市民の市政への参加も4年に一度の選挙の時だけでなく、日常的に行われなければならない。4年に1度の主権者であってはならない。
新たに出発した議員諸氏にお願いしたい。
4年後の判断の材料として、議会の情報提供を質量ともにどのように充実させたかを見ていきたい。
市民体育大会の開会式当日の泉体育館前の紫陽花