立川市議会の会議録を見た。
大変に見ずらい。
一言で言えば、前時代のワープロ専用機の様なものだ。
13行しかない。
書体も行間も問題あり。
質問にしても、答弁にしても、一字一句、最初から最後まで精読する性質のものではない。
キーワードで検索し、スクロールしながら該当箇所を探し、拾い読みをすればよい。
参考にと思い、他市の会議録を見た。
三鷹市の会議録検索システムでは、横断検索ができ、東京都と三鷹市を入れて、16市の会議録を検索できる。
何市か見てみたが、立川の様な形式のものは見当たらなかった。
横断検索には立川市は含まれていなかった。
立川市のシステムが特殊なので、横断検索ができないのであろう。
委託先選定に当たって、市議会はどのように関与したのか知りたい。
現職時代に、議会の市民への情報提供の推進のために、会議録検索システムの導入を主張し、実現したことを記憶している。
当時は導入している市も少なく、比較検討に苦労したことを覚えている。
現在では、殆どの自治体が導入しており、福生市では、目次がまず最初に出てきて、該当の箇所をクリックすれば、内容が閲覧できる。大変に見やすい。
さんさんクラブの帰り、錦六会館の前の立葵が逆光を浴びて、真っ赤に輝き、大変にきれいだった。