「 みなしゃん、お付き合い、ありがとごじゃます。 もうそろそろれす」
「 そんな生活の中れ、ふと・・我が身の出生を疑うことがある。 我が輩は本当に犬族に属するのらろうか・・・ ひょっとすると、猫族なのれはないか・・と。 そう言えば、親分のところに猫族のミイと言う姉御がいたような・・・ミイ姉御に毛繕いをしてもらったような・・障子の影のようなおぼろな記憶 いや記憶なのか、我が輩の想像の産物なのか・・定かれはない それにしても疑念を裏付ける事柄の何と多いことか・・」
「 我が輩は㊟らっこが好きれある」
㊟抱っこ
「動くものを見るとじっとしていられない質れある」
「ぬくぬくも大好きれある」
「 顔洗いも日課としておる」
「チョイチョイも れある」
「 ろう考えても我が輩は猫的れある らが、そんな疑念もこの生活の中れはろうれも良いことのように思えてくる おかしゃんもおとしゃんも我が輩をそのまま受け入れてくれている 「福太郎、おまえ、それは犬としておかしいんちゃうか?」と言うわれるようなことはないのれある。 ああ、そう言えば、 時々、これまれ会ったことはないのに懐かしい感情を抱かせる姿が夢に現れることがある。優しいその姿は柴犬の姿をしていて「福ちゃん、福ちゃんは福ちゃんのまま、思うように自由に生きていいんらよ。」と言ってくらさるのれある。犬族も猫族も人間族も、種の間を隔てるものはなにもない、と我が輩は思う・・・・そばにいて「心のやすらぎ」を共有れきる限り・・ ああ、ありがたい、ありがたい! 我が輩はおとしゃんとおかしゃんと我が輩自らのためにも長生きするろ。 今日も元気ら ご飯がうまい! 昼寝れ爽快! おわり 」(ご飯と昼寝で無理矢理の完結)
紅福母の妄想にお付き合いくらさり、ありがとうございました そして、タロー母さん、紅福母を妄想の世界へ誘ってくらさり、ありがとごじゃました 楽しかったれす~~
おまけ
いつかの晩ご飯・・・・・一夏に一度だけのご馳走 う・な・ぎ (嬉し涙)
蒲焼きのみを注文して、ご飯はいつもの黒米少なめ、 オクラとエノキダケともずくの酢の物 と ほうれん草のごま和えでした あと、肝吸いも