新豆

この地では
そら豆の事を新豆と呼びます。



事の外、おはぐろが付く前の皮の柔らかい豆を喜びます。

讃岐地方はそら豆を塩ゆででおつまみにするより
甘く煮て、箸休めみたいな感じか又は、おかずで食べるのがもっぱらです。

この地が、そら豆の産地でいっぱい取れるからでしょうか？！
ちなみに　讃岐郷土料理
醤油豆は干した新豆→旧豆（笑み）です。

新豆の讃岐風煮物をご紹介します。

むいたらこんなちょっぴりになります。


ひとつづつ切れ目を入れます。
これをするとしないでは大違い！！
塩茹でで召し上がる方も是非
この一手間を！！



切れ目を入れた豆をゆがきます。



一度茹でこぼし、あくを抜いてから砂糖、だしの素少々、お酒で
しばらく煮て、仕上げに薄口醤油を小さじ１位香りづけにたらします。
煮汁はたっぷりで煮含めて　しばらくおいて　いただきます！！



そら豆は天を向いて実るから空豆だそうですね！