フリーランスの典型的な下り坂模様とは?
紙媒体からウェブに仕事が移り変わる状況だろうねえ。
つまり紙媒体からの仕事依頼が無くなって仕方なく散々馬鹿にしていたウェブへとこそっと移動する。
出版不況と言われてどんどんギャラが下がっても一文字1円の所謂1円ライターよりは遥かにマシな金額だった。
しかしそこにも若手がどんどん入ってきて新陳代謝が進むと爺ライターは不要となる。
元よりその程度の仕事しかしていないから仕方が無い。
これが絶対にこの人じゃなければって言う位の存在なら話は違うがね。
知り合いも殆どがウェブに移っている。
プロフィールには”ネットを中心に活動”と記す。
昔出した箸にも棒にも掛からない絶版著作を麗々しく並べる。
かなりのトホホ状態だがそれでもまだやれるだけマシなのだ。
とっくに消えた人達が沢山いる業界だからねえ。
いやあ、若い人には勧められない仕事だなあ。