#蔭をしげみや……★☆ 夏山の 蔭をしげみや 玉ほこの 道行く人も 立ちどまるらむ: 紀貫之 : 歌意:夏の山の陰のできた茂みには道行く人も立ち止まってしまう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #拾遺和歌集 第二巻より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
暑いなぁ!
読み方やでぇ~
なつやまの かけをしけみや たまほこの みちゆくひとも たちとまるらむ
玉ほこ=玉ほこは美しい玉の飾りのついた矛のことやけど、ここでは「道」にかる枕詞で使こてんねんで。
もう、こんなにカンカン照りやと、みんなもエアコンの効いたとこ行きたくなるやろ。
昔の人はエアコンなかったから、大きな建物の軒下や大きな木に出来た陰で休みながら用事をすませに行ったりしてたんや。
みんなもこんなに暑い日には出かける時に帽子や日傘、忘れんと行きや。
それに、水分補給も絶対に忘れたらあかんでぇ!
でも、出かけるのん、嫌になるくらい暑いなぁ。