工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

2018年、京の夏の旅、文化財特別公開の旧邸御室

2018年09月04日 | Weblog
昭和初期を代表する和風邸宅である旧邸御室は

「京の夏の旅キャンペーン」の文化財特別公開されています。

旧邸御室は嵐電の御室仁和寺駅近くにあり歩いて5分位です。

旧邸御室は、昭和12年(1937年)、双ヶ岡の北側に位置する約500坪の敷地に

建てられ、平成28年(2016年)に国の登録有形文化財に指定されています。

玄関脇に茶室を備える主屋のほか、座敷には、床、琵琶床、付書院、

違い棚を備え、次の間との境には、富士山をかたどった欄間があるなど、

細部にわたって、特徴的な意匠が施されています。

双ヶ岡の斜面をうまく取り入れた日本庭園には、茶室「双庵」と待合が

設けられ、御室の山を一望できます。

最初に建てた方は不明で、現在は材木商の方が所有し、今は住まいではなく

イベント会場として活用されているとのことでした!

公開されているのは、1階の2間続きの22畳の大広間と、庭のみで、

もの足りなかった!

この地域は仁和寺近くで、昔は屋敷の別荘が多かったところで

多くの文化人が住んだとのことです!








アプローチ


玄関


玄関横の茶室は立ち入ることができませんが、廊下からのぞくことができます


中庭
敷地の庭には大小15の灯籠も置かれています。





茶室と公開されている2間の大広間の座敷


22畳の開放感溢れる大広間は2間続きで、公開されている


公開されている2間の座敷


庭が見えます!
かりんの1枚板のテーブルに庭の景色が映っています!
庭鏡というのだそうです!

欄間の富士山


庭は降りてが見学できます







庭の高台から見た旧邸御室


庭の高台に登ると、茶室があります


茶室
庭の高台の南東隅には茶室「双庵」が建っています。
とっても見晴らしがよく、京都の山々がよく望めます。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿