工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

東福寺に、明治14年の大火で焼けるまで大仏があった。退耕庵特別公開

2010年01月31日 | Weblog
東福寺には、25の塔頭があるのですが、公開しているのは、1寺くらいで、いつもは

非公開なので、特別公開の時が、見学出来るチャンスです。

今回特別公開された、退耕庵の中に、明治14年の大火で焼けた、大仏の台座のはすの1辺

が展示されていました。明治14年の大火で大仏殿、庫裡、方丈、法堂が焼失し、

今の国宝の三門は、焼失がまぬがれました。


方丈、本堂、庫裡などの大伽藍は、その後に、再建されたものなのですね!

奈良の大仏さん(18m)、東福寺の大仏さん(15m)と言われたものだそうです。

先日、方広寺に19mの大仏あったの知ったばかりです。

今日本で、大仏は奈良と鎌倉のみだそうです。

退耕庵は寺内、庭などが、撮影禁止のため、写真は撮れませんでした。

苔のある枯山水の庭があり、関ヶ原の戦いの前に、石田三成が謀議をおこなったという

茶室があります。

鳥羽伏見お戦いの時には、東福寺が長州藩の本陣となったことから、退耕庵は長州藩の

菩提所になりました。今回の特別公開は、幕末にかかわりある寺を、公開しています。


退耕院の看板  東福寺の塔頭はほとんどが、非公開寺院です。


退耕庵の門


小野小町ゆかりの堂


退耕庵の門内  京都学生ガイド協会の若者達が、ボランティアでガイドをし、
           説明してくれました。


明暗寺門  非公開寺院です。


明暗寺門内  東福寺には25の塔頭があります。東福寺は東大寺の東、興福寺の福
          をとって、名づけられた、禅宗の寺院です。

ピラカンサの大木が、門の中にあり、美しい赤い実が太陽に輝いていました。


冬枯れの通天橋  もみじの葉が枯れています。5月の新緑や、紅葉の頃は素晴らしい
            景色のところです。


この庫裡は明治14年の大火で焼け、その後、再建されたものなのですね!
東福寺に行くと、庫裡、方丈、本堂、三門の大伽藍に圧倒されますが、
焼失まぬがれた、三門以外は再建されたものとは、知りませんでした。

ピンクの八重桜?の可憐な御池桜は満開!ここだけ春?

2010年01月30日 | Weblog
ピンクで八重桜なのでしょうか? 小振りで可憐な御池桜を、見に昨日も立ち寄りました。

2週間前に行った時と同じように、つぼみもあって、咲いています。

1~2名の見学客がいるのも、前回と同じ!

見学している方は、私と同じように、京都新聞の記事見て知り、訪れたとのことです。

「大原の実光院には、雪の中に桜が咲いていて、素晴らしかった!」

と教えていただき、検索してみました。 不断桜と言って、春にもまた咲くとのこと!

車で行きたいので、雪が降っていなかったら、行ってみたいものです!

御池桜は10月桜とも言われているそうで、御池通に面して、柳馬場の角、

創生館の前にあり、あたりはカフェテラスなどがある、おしゃれな場所です。

「桜さん、可愛くかれんですね!」と、桜に挨拶してから、前回と同じく、アイスクリーム

をテラスに座って、食べました!

(下線の付いた文書をクリックすると、明細がリンクできます)


御池桜は、創生館の前にあります


ピンク色で八重で、可憐な桜です。   ビルの谷間に咲く桜? がんばってる!


10月桜と言われるので、10月から咲くのでしょうか?
花の命は短くて!なのに、長期間可憐に咲いているのに!! あやかりたいものですね??


御池桜見に行くと、この店のアイスクリーム買います。


テラスに座って食べる! 食べている間は寒風を感じません!!


並びにある進々堂は、お菓子パンの店と、カフェがあります。


進々堂で、スタッフお勧めの、メロンパンと黒糖ラスク買いました。


今日の、どぶ掃除はバーキュームカーによる!ビックリの掃除法

2010年01月29日 | Weblog
朝、パソコンに向かってブログ作成していたら、9時半頃から、外でものすごい騒音!

なにごと?  隣が解体工事中!  まさか? 

外に出てみたら、黄色いタンクローリーのような車が3台も停まっていて、

ホースをどぶに入れて作業中!

「なんの作業なのですか?」と、聞いてみたら、「まあ掃除機で吸い上げるように、どぶ

掃除中ですね」との事! 3台が各家に、いっせいにするので、ものすごい騒音です!

タンクの中は吸い上げた泥や水が、入っているのでしょうか?

今は生活排水は下水管に流れ、どぶはふたがされて、雨水くらいしか、流れていません!

今まで、どぶ掃除しに来てくれたのでしょうか? 始めて見る、光景です。

一軒の家に30分かかるので、車は11時すぎまで、停まっていましたので、

車が出せないので、昼から外出することにしました。

昔は、どぶには、蓋が無く、各町内がいっせいに、水流して、ほうきで掃除したものです!

今の、どぶ掃除は、バキュームカーというのでしょうか?

大々的な掃除に、びっくりさせられました。

担当は水道局?  とりあえず、ありがとうございました!!


どぶに、さんがはまっている理由が、今回の掃除でわかりました。


どぶにはまった、さんをはずして、ホースを差し込んでいる!
水を流して、ホースで泥水を吸い取っているのでしょうか?


こういう作業は役所のなんの、部署によるのでしょうか? ご苦労様です!!


黄色いタンクローリーのような車はなんというのでしょう? バキュームカー??
3台停まり、いっせいに作業! 並みの騒音ではない!

東福寺即宗院は西郷隆盛の思いがこもった寺、癒しの庭!

2010年01月28日 | Weblog
東福寺の塔頭である即宗院が「京の冬の旅」の特別公開されたいるので、行ってみました。

即宗院は東の端にあるので、東福寺の本堂、三門、方丈、庫裡の巨大な伽藍を見ながら

奥の山の端まで、歩きました。

今回の冬の旅では、龍馬ブームのせいでしょうか? 幕末ゆかりの寺院が、特別公開に

とりあげられているようです。

即宗院は元中4年(1387)薩摩藩の武将、島津氏久の菩提のために創建された寺。

幕末には篤姫が江戸輿入れの際に立ち寄ったといわれ、薩摩藩士、西郷隆盛が清水寺の

僧、月照と倒幕計画を密かに練った地です。

何回も焼失し、今の寺は昭和の建物で、住宅のようでした。

庭は鎌倉期の公家、藤原兼実の別邸跡を再現された庭で、深山のおもむきがあり

寺のポカポカと日のあたる椅子に座って見ていると、やすらぎを感じるような庭でした。


東福寺の本堂、三門


東福寺 方丈


勅旨門


庫裡 方丈への入り口


即宗院への看板  東福寺は25位もの多くの塔頭があるとのことで、境内が広く
            看板も必要です。


即宗院は島津家の菩提寺になっている。


即宗院の門


庭から見た門


寺は普通の家のようで、寺の雰囲気がありません。


大きなガラス窓から庭を眺める!


庭は深山の中にあるようで、静けさに満ちている!


庭は鎌倉時代の公家、藤原兼実の別邸の庭を、修復再現した庭です。


庭は苔庭で池もある。別邸だった時の滝の跡もあります。


西郷隆盛が建立した「東征戦亡の碑」に行く道!
鳥羽伏見の戦や戊辰の戦闘で戦死した524名の薩摩藩士の氏名が刻まれた石碑です。

ブリザーブドレッスンとあとの4人でのティータイムは癒しの時間

2010年01月27日 | Weblog
家にある、細いビールのグラスに、赤のバラを使ったブリザーブドを頼まれました。

持参されたグラスで,注文が豪華に、ということは、むつかしい注文です。

この花器で豪華にするのは、ラウンド型にするしかない! 

ちょうどレッスンが25日にあるので、ビンの中につめる網状の紙をサンエイクラフトで

買って、先生のアトリエに行きました。

今回は先生のアトリエなので、先生の所蔵する、ブリザーブドの材料も使えます。

持参した材料を、先生に見せて相談!

ラウンド型なので、バラの花がたくさんいります。 花の材料費がかさむので、

依頼した方にも電話して、相談しました。

バラを16ヶ使った、ブーケ風の花束を飾ったような、アレンジメントになりました。

材料費のみで引き受けているのですが、今回は、花の材料代が、6500円掛りました。

他の生徒は生の花のアレンジです。生の花の方が日持ちはしませんが、いろんな花が使え

ます。 来月のレッスンからは、生の花のアレンジも、することにしました。

終わってから、生徒3人と先生を囲んで、コーヒとお菓子でおしゃべりタイム!

ブリザーブドの花の時間と、くつろいで、おしゃべりする時間は、癒しの時間です。


生の花のアレンジメント  ラベンダーカラーで春らしい! 先生が生けた花を参考
                にして、生けていました。


赤のカーネーションが豪華です。 検定を受ける、課題の花のアレンジメントとのこと!


依頼されたアレンジメント 「このガラスのビンに豪華に赤のバラを主体にしてください」
という注文! 費用は掛かってもかまわないということなので、バラを16ヶ使いました。


練習終わってからのティータイムが、楽しく癒しの時間です。

北野天満宮の「初天神」は活気にあふれ、梅も一部が満開!

2010年01月26日 | Weblog
北野天満宮の年初めの縁日

初天神

は25日開かれるので、行ってみました。 花を生ける花器を探しに行ったのですが、

骨董の店が少なく、食べ物の屋台が圧倒的に多かった!

予想では15万人の人出とか?  人が多いはずですよね!

初天神は、活気があふれていて、社殿の前は鈴を鳴らして、参拝する人が行列してました。

境内の梅も3本くらいが満開で、梅もつぼみがふくらんでいて、春を感じます!

「天神さん」で親しまれている縁日は、学問の神様、菅原道真の誕生日と命日

にちなみ、毎月25日に開かれています。

花器は見つからなくて、予定外の漬物などの食品や、手作り品などをいろいろと買いこみ、

帰りは北野天満宮の前にある、とようけや

油げを、さらに買いこみました。 ここの油げは美味しいのです。

初天神で、掘り出し物?の6000円ほどの買物をして、荷物が手にいっぱい!

縁日のお祭り気分も味わって、満足の「初天神」でした。


入り口からすごい人出と屋台!


食べ物やが多い! 東寺の弘法市の方は骨董の店が多いのです。天神さんに行くのは始めて
です。 花器を売っているような店はありませんでした。


おでんの店   店内は賑わっていました。

 
手作り食器や木工の店などは、不況の世の中、必要にせまられない物を、売る店は、
閑散としてました。

 
人だかりがしていた、漬物店と、どんこの店 漬物は230円が100円に値下がり!
試食したら、けっこう美味しい!
帰りにブリザーブドのレッスンに行くので、お土産用にもたくさん買いました。
どんこは福岡産だったが、市価の半額! 野菜と煮ても、炒めて美味しい!



着物地をつかった小物の店  着物地でベアの携帯ストラップが、可愛いかった!

 
2ヶで1000円のブローチを買いました。


植木市


楼門から三光門(中門)までの参道。

天神さんの牛  参拝客がなでさすっていた。 横にスプレの消毒薬があった!
インフレエンザ対策の配慮がされている?


国宝の社殿の前は、鈴を鳴らして参拝する、参拝客が行列してました。


境内の梅が3本くらいは満開でした。


早咲き梅? 蕾膨らんだ梅もあります。 梅園の公開は二月中旬くらいです!


思いがけない満開の梅に、春が近いのを、感じました。


帰りはとようけやで油げを買って帰りました。 とようけやの2階3階は豆腐料理の店
ですが、1時なのに20人も順番待ちしてました。


「京の冬の旅」特別公開、東寺小子房は天皇のための貴賓館

2010年01月25日 | Weblog
今京都は「冬の旅」が企画され、特別公開で、通常拝観出来ない非公開の文化財が

拝観出来ます。


東寺の特別公開で五重塔と小子房が拝観出来るので、以前に拝観した五重塔はパスして、

小子房のみ拝観しました。 小子房とはなんの建物なのでしょう?

(線の引いた字をクリックするとリンクしてわかります)

東寺は、1200年前、平安時代に創建された寺で、国宝金堂や、国宝五重塔が有名です。

境内は広く伽藍はスケール大きく、弘法市などで京都市民には身近な寺ですね!

小子房の名の由来は、後宇多野天皇が住み、御所にもなった場所ですが、隠居所の

名前とか! 昭和に入ってから、1934年に再建され、天皇などをお迎えする迎賓館

になっています。 

なるほど、御殿のような作りなのが、わかりました。

ふすま絵は堂本印象さんが42歳の時の作だそうで、墨絵のふすまは堂本さんが、

卓越した日本画家なのだと感じさせられました。晩年はピカソみたいな現代画に変わって

しましましたが、天皇の御座所のふすま絵は、堂本さんらしい色彩のふすま絵でした。


本坊、小子房の建物


小子房拝観入り口


看板


本坊


勅旨門のある前庭には鬼瓦が飾られていた。


天皇とその使いのみが通れる、勅旨門


庭は平安神社の庭を作庭した、7代目小川治兵衛の晩年の作庭


奥のある門は国宝蓮華門。  弘法大師空海が、高野山に去る時にこの門から出立した
時に、足元に蓮華(はす)の花が咲いたので、蓮華門と名づけられた、いわれがある!


小川治兵衛作庭の池です


南庭は枯山水の庭


「京の冬の旅」の非公開文化財の特別公開では、かならずガイドが居て、説明してくれます


天皇の御座所  ふすま絵は堂本印象作  内部は写真撮影禁止なので、看板からの
                     写真を撮りました。


小子房の前のある、講堂と国宝金堂。 巨大な伽藍です。


国宝五重塔

朝採れたての新鮮な京野菜が4ヵ所の駅地下鉄通路で買える!

2010年01月24日 | Weblog
地下鉄の地下通路で、京都の採れたての新鮮な京野菜の直売所が4ヶ所あり、

新名所??になっている。

「北大路駅」「二条城前駅」「太秦天神駅」「東野駅」の4ヶ所です。

昨年暮れまで、地下鉄山科駅にあった直売所は無くなり、東野駅に移転しました。

安く買うには、農家が畑のある場所でコインで買える、無人直売所が、安いのですが、

品数が少ないのが欠点です。

今年になって出来た、家の近くの東野駅の直売所に行き、野菜を買いました。

値段はスーパーと値段は同じくらいか、少し安いくらいですが、新鮮なので、美味しい!

スーパーで買う野菜よりも、日持ちがします。

かぶら、水菜、九条ねぎなどいろいろあり、午前11時から6時まで営業していますが、

3時くらいには、売り切れてしまうことが、多いのだそうです。 売り切れたら営業終了!

今、野菜中心ダイエットをしていて、2週間で、2,5キロやせて、食費も先月より1万円

は、少なくてすみました。 野菜をたくさん食べましょう! 良いことづくしかも??


東野駅の野菜直売所 火、水は休み 各地下鉄駅により休みが違うので、℡075-821-1216
京の旬野菜協会「時待ち食」直売事務所に問い合わせのこと!


昨日買った野菜 5つで681円でした。ねぎ157円、白菜4分の1ヶ105円
水菜157円、チンゲンサイ105円、かぶ157円


山科駅に昨年暮れまであった直売所。東野駅より2倍くらいの広さありました。
諸事情により、東野駅に移転したとのことです。

六波羅蜜寺には国宝の十一面観音、重文財の14の木造彫刻がある!

2010年01月23日 | Weblog
六波羅蜜寺は町中にある小さな寺ですが、国宝の十一面観音、重文化財の14の木造彫刻

ある!  京都のたびかざなる戦火や大火に、よく残ったものですね?

六波羅蜜寺は、天暦5年(951)醍醐天皇第二皇子、光勝空也上人により開創された

西国第17番の札所です。

有名なのは空也上人立像ですが、口にくわえているのは、なになの??

ネットで調べて解りました。

鎌倉時代、運慶の四男・康勝の作。疫病が蔓延していた京の街中を、空也が鉦(かね)を鳴

らし、念仏を唱えながら悪疫退散を祈りつつ歩くさまを、迫真の描写力で表現している。

空也の口からは、6体の阿弥陀仏の小像が吐き出されている。

6体の阿弥陀仏は「南無阿弥陀仏」の6字を象徴し、念仏を唱えるさまを、視覚的に表現して

いる。六体の小像は針金でつながっている。  なるほど!!  納得!

六波羅蜜寺も変わった名前です。

六波羅蜜の意味は下線をクリックすると、リンクできます。

まさに仏教の教えなのですね!


六波羅蜜寺の本堂


国宝、重要文化財の木造彫刻の案内! 平安時代から鎌倉時代の彫刻です!




空也上人立像  口からはいているには、6体の阿弥陀仏像


平 清盛座像  なぜ平清盛の像があるのでしょう?
平安後期、平忠盛が当寺内の塔頭に軍勢を止めてより、清盛・重盛に至り、
広大な境域内には権勢を誇る平家一門の邸館が栄え、その数5200余りに及んだ。
寿永2年(1183)平家没落の時兵火を受け、諸堂は類焼し、独り本堂のみ焼失を免れた。
 ということです。


願石  石の柱につけた輪を回しながら、願う! もう神頼みしかない!!


境内はせまい!


お線香とろうそくを供えました。


かわいい、少年もお線香に火をつけて、供えていました。


本堂内


五条通から六波羅蜜寺まで歩いて行きました。途中にあった建物!
清水焼の工場???

豊国神社にはなぜ国宝の唐門がある?境内の市で激安の買物

2010年01月22日 | Weblog
豊国神社には、国宝の唐門がありますが。豊臣氏が徳川に滅ぼされてから、

秀吉を祭る、豊国神社は、潰されたはず! なんで国宝の唐門があるのでしょう?

明治維新後に、秀吉は幕府を作らなかったとのことで、豊国神社は再建され、

唐門国宝は、伏見城の遺構と伝え、二条城から南禅寺の金地院を経て、移築されたもので、

その両脇の石灯籠は、秀吉思顧の大名が奉献したものである!

納得!  たしかに国宝の唐門は、見事でした。

お参り終わってから、八のつく日に開催される、市をのぞきました。

野菜や果物売る店が、激安で、トマト3ヶ、キューイ6ヶ、ごぼう、くわいなどが100円

大根50円という安さ! 車で来たので、800円位、山のように、買いこみました。

200円の時計も買いました。 安いと買い込むのは、困ったくせです!


石の鳥居


豊国神社境内 八の字のつく日には市が開催される。


国宝の唐門


本殿   唐門より奥にあり、唐門から先には入れません!


激安の果物、野菜の店  みかんも山のように入った袋が200円、300円
               小粒のみかんでしたが、美味しかった!
               28日にもまた買いに来よう!


がらくたの山?  掘り出しものが安くあるかも?


月、日、曜日がわかる時計を200円で買いました!
仕事机の上に置くと便利だと思ったのですが、カチカチという音が大きいので、納戸
に置くしかなかった!



国宝知恩院三門の特別拝観と横にある友禅苑の庭を散策!

2010年01月21日 | Weblog
国宝の知恩院の三門は、日本で1番大きい三門で、世界でも木造の門として、世界最大級

の門です。3月22日まで、特別公開しているので、登って見る事にしました。

階段、楼上から見る景色もすべて、撮影禁止で、京都の街を写真に撮ろうと

楽しみにしていたので、がっかりしました。

今までに、南禅寺や東福寺の三門にも登りましたが、楼上から見る景色は写せました。

楼上内には、説明してくださる案内の方がいて、お釈迦様、羅漢様、天井の龍の絵や,

麒麟の壁画について、懇切丁寧に説明してくださいます。お寺の法堂に天井画が描かれて

いるのは、法の雨(仏法の教え)を降らすという意味や、龍神が水を司る神であるため、

火災から守るためと、わかりました。

三門から降りて、横に友禅苑

の庭園
があったので、散策しました! 2000坪の広さで、昭和に作られた庭です。

今は冬枯れの庭園で、春になったら、桜も見事でしょう!

友禅庵から見る、三門は迫力がありました。 本当に知恩院の三門は、巨大な門です。


国宝知恩院三門
三門(さんもん)とは寺院の正面に配置される門のこと。三門は空門・無相門・無願門の
三境地を経て仏国土に至る門。


拝観料を支払って、急な階段を綱にすがって登る! 高さ24m、巾50mの巨大な門。


楼上内に安置されていた、五味金右衛門夫婦の像。
五味金右衛門は大工の棟梁で、秀忠の命で、三門を造営したが、納期、予算を超過し、
責任をとって、夫婦で自害した。修復工事の時に楼上の床下から、箱に入った夫婦の像
が出てきたので、お釈迦様、羅漢様とともに、安置してあるとのことでした。



来年の春は浄土宗を開祖した、法然上人が、亡くなられてから800年にあたるので
800年大遠忌の法要が、行われるとのことです。門に法然上人の張子が置いてあった。


友禅苑の庭園から見る、三門


特別公開の看板


友禅苑の池


友禅苑の池 今は冬枯れの景色で、花が咲いている春に行きたいところです。


池の中央にある観音像


茶室


東山が借景になっている!


枯れ山水の庭


庭の中にあった門


つつじも多い庭なので、満開の頃は見事な庭でしょう!


宮崎友禅の像
友禅苑は友禅染めの始祖、宮崎友禅ゆかりの庭園で、東山の湧き水を配した池と枯山水の庭
です。

三条大橋界隈は、幕末の歴史の跡が残っている!散策し発見!

2010年01月20日 | Weblog
先日、酢屋が坂本龍馬の寓意跡なので、ネットで検索し、出かけましたが、

付近歩いていると、新しい発見があり、刺激になりました。

いつも車で、市内を走っている生活なので、京都市の古くからある、色んな店や

史跡に気がつかない事が多い。

京都は歩いて、新しい発見が出来る場所ですね!

幕末の歴史の中心は京都なので、四条、三条にかけての史跡もたくさんありました。

機会みて、歩いてみたい界隈です。

(下線のある文書をクリックすると、リンクできます。)


加賀藩邸跡  御池通と高瀬川の角のところにあった!


武市端山(半平太とも言う)寓居跡
(下線のある文章をクリックすると、リンクできます。)


吉村虎太郎寓居跡   武市端山の隣に住んだ!


みよしというラーメンやさん。 よくラーメンの本に記載されている店。入ってみました。
どんな味! そうめんのような麺に、とんこつスープの博多ラーメン。500円という
驚きの値段! 2時過ぎなのに、満席でした!


三条スターバックスが1階、地下、にある建物は、三条大橋のたもとにあります!


入り口はオープンカフェになっている!


1階は三条通に面している。地下も鴨川に面して、窓なので、明るい!


スターバックスは、京都市内の便利な場所にたくさんありますが、この三条の店が1番
ロケーションが良いと思います。夏に、鴨川の床で食事すると、値段は高いし、
夜でも暑いので、ここなら、気軽に290円のコーヒー飲んで、鴨川眺めて、
憩いのひとときを過ごせます! お勧めのコーヒショップです!


スターバックスの店内から見える、三条大橋  東海道53次の拠点だったのです。
坂本龍馬の生きた時代は、歩くか、籠、馬しかない時代だったのですね!!


鴨川  大文字山や、比叡山が見えます。水のある風景は癒しの風景です。

国宝三十三間堂では、楊枝のお加持、通し矢の日はすごい混雑

2010年01月19日 | Weblog
成人達が、通し矢を行う様子見学した後は、三十三間堂の堂内を見学に行きました。

本堂内陣は、無料開放されていますので、すごい混雑!!

堂内いっぱいの人で前に進むのが困難!! すこしずつ前が動くのにあわせて進んで

いくので、千手観音や、国宝の風神雷神、28群集の国宝も、ろくろく見られない!!

堂内から出られた時には、ほっとしたくらいの混雑でした。

気分なおしに、三十三間堂の池へ行きました。

境内には、屋台がありました。どんな屋台?  行列作っていたのは、左世保バーガー

とチキンケバブサンドの店!! 僧侶の方が三十三間堂から楊(やなぎ)のお加持を

終えて出てこられました。

楊のお加持は七日間祈願した法水を、やなぎの枝で参詣者にそそぎ、無病息災を祈ります。

私も混雑する堂内で、枝に水をつけて、参詣者にふりかけていたので、なんやろか?

と前へ行って、水をふりかけてもらいました。

おかげで、今年は無病息災で、いてられますでしょうか?

混雑するを、堂内を歩いた甲斐が、ありましたでしょうか?


三十三間堂境内にある庭


境内


三十三間堂の境内に屋台があった!


三十三間堂     通常は、三十三間堂の境内側は、戸で閉まっています。


満員の堂内が外から見える! 


堂内から僧侶の方が出てきました。 楊の枝で法水を降りかけてくださった方です。
お加持は、三十三間堂の近くのある、妙法院(三十三間堂は妙法院の頭塔)
の門主が勤めるとのことなので、この方、妙法院の門主様???


堂内から、祈祷などを終えて出てきた僧侶の方達 堂内では祈祷を受け付けていて、
順番待ちの参拝者が、たくさんいてました。


屋台をのぞいてみましょう! 行列していたチキンケバブサンドの屋台

 
左世保バーガーの店も、若者で行列してました。 すごいボリュームです。

 
お昼時でお腹がすきました。 もうすごい人波に、もまれた日なので行列には並びたく
ないので、だれも並んでいなかった、とうもろこしの店で半分のとうもろこし買いました。
味は、いまいちでした。だれも並んでいないのがわかりました!


通し矢に参加している成人も立ち食いです。


2時ちかくに出た三十三間堂の出入口。 だいぶすいてきてます!


七条甘春堂にお茶の無料接待のコーナーがありました。 もう疲れた座りたい!


七条甘春堂の店で3ヶ入り520円の麩まんじゅうを買って、2ヶ食べました。
麩まんじゅうは、生麩であんを包んだお菓子で、京都名物です。


三十三間堂の出入口近くのおみやげやさんで、お菓子敷きとマグネットで貼り付ける
富士山の飾りを、ハワイの友人に郵送しようと買いました。


同封するために買った絵葉書。   ゆっくり見られなく、撮影禁止の三十三間堂内です。

三十三間堂「通し矢」で2000人の新成人の振袖、袴姿はりりしかった。

2010年01月18日 | Weblog
新成人が弓の上達、成長を誓う、「通し矢」が17日三十三間堂で、開催されました。

全国から集まった、2000人の新成人は、女性は振袖に袴、男性は袴姿で、

三十三間堂の60mの射場で、次々と矢を放っていました。

三十三間堂は、りりしい姿の若者でいっぱいで、華やいだ雰囲気です。

振袖、袴姿の若者達に、思わず見とれてしまいました。 袴姿は、素敵ですね!!

10時過ぎに行ったのですが、見学する群衆で、矢を射る様子を見るのが、困難!

見学する人が退出すると、少しづつ、前に出られましたが、見られるまでの前には行けない

ので、カメラを高く上げて、写真を撮ったのみ!

9時から4時まで行われるので、2時過ぎに行って、見学する人が少なくなってから

でないと、見学は不可能だと思いました!


10時過ぎの三十三間堂の入り口 続々と見学客が入っている!!


準備中の新成人達


三十三間堂境内は、振袖、袴姿の若者達でいっぱい!


弓は長いのですね!


矢を射る順番を待つのに、長時間かかる!


「通し矢」の行われる射場


新成人が弓の上達や、成長を誓う「通し矢」


射場は三十三間堂の長さで、三十三間、60mの長さの射場です。


三十三間堂の端のある的   60mの長さなので、的に当てるのは難しそう!


判定の人なのでしょうか?
通し矢は、江戸時代の武士達が、三十三間堂の軒下で、弓の腕を競い合ったことに由来し、
現在は京都弓道連盟などが、開催しているとのことです!


出番を待つ若者達 2000人も居るのですから、長時間の待ち時間ですね!


三十三間堂の境内には、記念写真やさんが居て、記念撮影してました。


振袖、袴姿はりりしくて、可愛い!! 素敵ですね!


弓が置いてある!


弓道をするのに、いろんな道具が必要なのですね!


矢も売っていました。


射場で矢をいる順番待ちをしている、新成人達が、三十三間堂を見学した出口近くで、
見られました。 全国から集まった2000人が、順番に矢を射るのですから
射るのに、順番待ちで時間がかかります。

京都の坂本龍馬ゆかりの地、寺田屋、近江屋を訪ねて!

2010年01月17日 | Weblog
NHKの大河ドラマで坂本龍馬が、放映中のせいか、坂本龍馬ゆかりの地は

観光ブームです。

龍馬が定宿していた船宿「寺田屋」で、幕府の役人に襲撃された時に、おりょうが入浴中に

気づき、裸同様の姿で駆けつけ、龍馬に報告、龍馬は負傷したもの、難を逃れました。

この事件は、有名なエピソードです。

三条近くの「酢屋」は、

坂本龍馬の住んだ場所です。

酢屋は280年続いた材木商で、今は木工品の店で、2階はギャラリーになっています。

この店に龍馬は海援隊本部を置き、隊士、陸奥宗光等の数多くの志士達も投宿してました。

醤油商「近江屋」は身をかくしていた店で、龍馬と中岡慎太朗が暗殺された場所です。

今は碑が残るのみです。

坂本龍馬が、今なお、なぜ多くの人を、ひきつけるか?

努力で自分を克服し、信念を貫き、短い生涯を懸命に生き、人々に夢を残した!!

その時代だからこそ、可能だったのでしょう!!! 短い生涯に後世に残る事をやりとげ、

稀有な人生を生きぬいた!  現在、未来にも、記憶に残る人物ですね!

(下線の文書をクリックすると、リンクできます)


寺田屋  龍馬が襲撃され、難を逃れた定宿! その当時の建物は建変られています。


寺田屋の庭  ここに碑がある!


酢屋  龍馬が住み、海援隊の本部があった!


酢屋の前のある、龍馬寓居乃碑


池田屋の跡の碑  酢屋の近く、三条通にあります。
          池田屋は新撰組による、尊王攘夷派を襲撃した店。
          京都の幕末三大事件は、寺田屋、池田屋、近江屋といわれています。