工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

妙心寺塔頭退蔵院、「元信の庭」、「余香苑」の庭は見ごたえがある!

2012年01月31日 | Weblog
妙心寺の退蔵院を友人が行ったことがないということなので、最後に退蔵院を参拝する

ことにしました。通常拝観ができるのは、退蔵院・桂春院・大心院のみなのです。

退蔵院の庭は、室町時代に、狩野元信が方丈の横に枯山水庭園を作庭した庭や、

段差を利用して水が何段もの滝となって流れる、「余香苑」という

素晴らしい庭があるのです。

退蔵院に国宝の如拙筆『瓢鮎図』、がありますが、実物を直接見ることはできなくて

方丈まえに瓢鮎図の写真が、展示されていました。

敷地に入って左右に「陽の庭」・「陰の庭」と名づけられた枯山水の庭がありました。

さらに進んで、水琴窟のある蹲踞(つくばい)の脇を通って小坂を下り、最も低い位置に

ある奥の藤棚付近からは、余香苑の滝の流れや池を含む庭の全景が見渡せて、

余香苑の、奥行きのある庭の造形の美しさに、感嘆させられます。

余香苑は、昭和38~40年(1963~65年)にかけて、造園家・庭園研究家として名高かった

中根金作氏の設計・施工で作られた、庭とのことで、現代の名庭といえます!

冬でなんの花もありませんでしたが、枝垂れ桜や、五月があったので、花の咲く時期は

見事な景色を楽しむことが出来そうです!

「京の冬の旅」には、3ヶ所回ってスタンプもらうと、「京の冬の旅」で特別公開

している寺の近くで、指定されたお茶処で、休憩できるというおまけがあります。

友人と駐車場の隣にある花園会館内の「花ごころ」で、お薄とお菓子で休憩をし、

帰路につき、友人を自宅まで送り届けて、充実の1日が終わりました。


退蔵院の門


方丈前


方丈の建物
方丈まえに瓢鮎図の複製(というか写真)が展示されていました。


「陰の庭」 黒砂で造形されています


「陽の庭」 白砂に石の配置が見事


「陽の庭」


あずまや


余香苑は、中根金作氏の設計・施工で昭和38~40年(1963~65年)にかけて、
作庭されたとのことです。


奥行きがあり、余香苑の滝の流れや池を含む庭の全景が見渡せ、
余香苑の庭の造形の美しさに感嘆させられます。


花園会館内の「花ごころ」で、お薄とお菓子で休憩をしました

京の冬の旅「妙心寺三門」のめったに拝観出来ない内部は色あざやか!

2012年01月30日 | Weblog
妙心寺三門は妙心寺の三門は東福寺三門、大徳寺三門に次いで古く、慶長4年(1599年)

に建立されました。

他の寺院の三門よりは小ぶりですが、優雅な 朱塗りの建物です。

三門内部は、通常は公開されておらず、拝観は外観を見るだけとなって

いますので、今回のような、内部が拝観できる特別公開は見逃せません!

級な階段を登って、上層部に入ると、円通大士(観世音菩薩像)と十六羅漢像のほか、

善財童子、月蓋長者が安置されていました。 

天井の龍や天女の絵は色あざやかでした。

外の廊下からは、妙心寺の山内が見渡せました! 絶景です!

三門には三つの門があり、空・無相・無作という、禅の境地による解脱の意味が

託されてるとのことです。


三門の特別公開の看板


三門


西側からの階段を登り、東側からの階段で降ります


内部の天井画は色鮮やかです。


三門前の仏堂、法堂


仏堂


大方丈


大方丈と法堂をつなぐ渡り廊下


鐘楼


山内は広い!


松並木の山内




京の冬の旅、「妙心寺 隣華院」は狩野永岳の金地の襖絵が豪華!

2012年01月29日 | Weblog
次に訪れたのは、妙心寺北総門の近くにある隣華院!

妙心寺の山内は、40近くの塔頭寺院が中にあるのですから、歩くと広く、その塔頭寺院

の立派な建物群はすべて手入れが行き届き、驚かされます。

境外塔頭 にある塔頭寺院で有名な寺は、庭が有名な龍安寺があります。

すべての塔頭寺院は48あるとのことで、妙心寺の広大さがわかります!

隣華院は、豊臣秀吉の家臣だった賤ヶ岳七本槍で有名な脇坂安治等の脇坂家の墓所です。

妙心寺隣華院は、慶長4年(1599)南化玄興(なんかげんこうを開山に創建されました。

隣華院には、長谷川等伯の襖絵、「水墨山水図」が方丈にあり、他の部屋には京狩野を

継いだ狩野永岳の襖絵がありますが、狩野永岳の描いた山水、人物、花鳥図の襖絵は

金地に極彩色の鮮やかな豪華なもので、200年経った今でも、あざやかなのは、

公開せずに部屋を閉め切って、いるからだそうです。

客殿の襖絵は、写真撮影は禁止されていましたが、庭は写しても良いとのことでした。

客殿などの建物の周りには、広いのびやかな庭があり、明るい印象の寺院でした。


北総門


北総門前の山内  山内は広いです。


隣華院門


門をくぐり、玄関へと向かう


客殿の建物


立派な玄関です


靴をぬいで、客殿に上がります


客殿まえの南庭は枯山水


客殿前の庭にある築山


客殿北庭


北庭は三方が建物に囲まれた苔庭


客殿の西側も庭になっています








京の冬の旅、「妙心寺玉鳳院」は妙法院最古の塔頭で開山堂がある!

2012年01月28日 | Weblog
「京の冬の旅」で妙心寺山内で、3ヶ所の非公開文化財特別公開が

開催されていますので、友人を誘って、出かけました。

妙心寺駐車場 (無料です)に、車を置いて、最初に訪ねたのは、玉鳳院!

玉鳳院は、妙心寺塔頭の中で最初に建立された寺院で、花園法皇が妙心寺のそばに建てら

れたもので、方丈には花園法皇像が安置されていました。

玉鳳院には、妙心寺の開祖であられる関山慧玄(かんざんえげん)(無相大師)の遺骸を

葬られた開山堂(微笑庵)があり、

開山堂は移築された建物で、塔頭の中で最古の建築とか!

開山堂の東北隅には、武田信玄・勝頼の石塔や織田信長・信忠の石塔などが並んでおり、

枯山水庭園の奥には、豊臣秀吉の第一子・鶴松の霊屋(祥雲院殿)があり、中には子供の

像が安置していました。

中は、一切写真撮影禁止なので、外からのみ撮影をしました。

寒波が来ている最中なので、お寺のなかは寒い寒いこと! 冷蔵庫状態?? 

寒い中にも、バスツアーなどのスケジュールに入って参加している方が多く、

非公開文化財特別公開中の寺院は、賑わっていました。


山内の看板! 
赤の字で明記されているのは、「京の冬の旅」で妙心寺山内で、
3ヶ所の非公開文化財特別公開が開催中の文化財!


玉鳳院看板




「竜図」の襖絵  「山水図」などの襖絵は狩野派によるものです。


参拝入口


庫裏


玉鳳院には2つの唐門がある!


方丈前の唐門



アスニー山科講座 「泉涌寺の七福神巡り」は雲龍院住職の興味深い話!

2012年01月27日 | Weblog
1月18日のアスニー山科講座は、「泉涌寺の七福神巡り」で、

講師は、雲龍院住職 市橋 朋幸氏でした。

京都泉涌寺七福神巡りは、毎年成人の日に泉涌寺山内にある皇室ゆかりの御寺、泉涌寺の

塔頭を9カ所めぐるだけで 「七福神めぐり」ができ、福が授かる行事とのことです。

室町時代から始まり、江戸時代に盛んになった!

寺の中に神様を祀るのは、仏教の守護神だからとのことでした。

泉涌寺の山内のなか、約2時間で回れるので、楽ちんコースですね!

甘酒・昆布茶・小豆粥の無料接待もありますが、長い行列とのこと!


日時:毎年1月成人の日 1月9日(月) 7:00~16:00
 
場所:京都東山・泉涌寺山内 

即成院で笹を授与してもらい、各寺院を巡って参拝し、福をもらい、吉兆を授かりる

飾りを購入して笹に飾りつけていく。
              

 一番・・・福禄寿(即成院)→ 中国の神で長寿、幸福
 二番・・・弁財天(戒光寺)→ インドの神で商売繁盛
 番外・・・愛染明王(新善光寺) → 敬愛和合
 三番・・・恵比寿神(観音寺)→ 日本の神で商売繁盛・海運守護
 四番・・・布袋尊(来迎院) → 中国の神で知足福・家業繁盛
 番外・・・楊貴妃観音(泉涌寺)→楊貴妃観音は中国からの像。良縁・諸願成就 
 五番・・・大黒天(雲龍院) → インドの神で福徳
 六番・・・毘沙門天(悲田院)→ 財宝自在
 七番・・・寿老人(法音院→ 中国の伝説の神様  長寿・智恵


泉涌寺の七福神めぐりのことを、今回の講座で初めて知り、雲龍院住職 市橋氏の講座は

色々な話が、面白く興味深かった!

雲龍院は、以前に特別公開の時に参拝したことがあり、別格の塔頭で格が高い寺院なの

ですが、住職さんが自ら腰が低く、丁寧な応対に観光づれしてない、

清々しい寺院との、記憶がありました。

台所には七福神の1つの大黒様が祀られていました。その時には、なんで皇室ゆかりの

寺に大黒様があるのか?と疑問でしたが、今回の講座で納得!


泉涌寺の楊貴妃観音の像がある観音堂


楊貴妃観音のポスター


来迎院の本堂


雲龍院の門


雲龍院参道


雲龍院勅使門  別格の塔頭で泉涌寺の塔頭のなかで1番格が高い寺院です。
写真は以前、泉涌寺内を参拝した時の写真です。


くつろげる家庭的イタリアン店「ながぐつ亭」で疎水を見ながらのランチ!

2012年01月26日 | Weblog
京の冬の旅の特別公開中の妙心寺塔頭に、友人と行くことにし、途中にある疎水沿いの

イタリアンの店「ながぐつ亭」でランチしました。

家庭的な暖かい雰囲気の店で、駐車場も完備して、窓が大きく明るいので、

雰囲気が好きな店です。

以前食べて美味しかったボンゴレを友人にすすめ、私の方はトマトソースぴりからの

パスタを注文! 2200円のランチコースです。

店内は空いていて、明るい冬の日差しのなかで、外に広がる景色を眺めながらの、

くつろいだランチでした。  今回トマトソース味のパスタを食べてみて、

この店はオリーブオイルとにんにく味のシンプルな味の方が、美味しいと思いました。

ボンゴレや、ガーリックパスタの方が自分の好みです。

ながぐつ亭の文字をクリックするとホームページにリンク出来ます)


ながぐつ亭


店内


スープ


トマトソースぴりからパスタ


サラダ


アイスクリーム


コーヒ

京の冬の旅で特別公開の「平等寺」の秘仏はこの機会にしか拝観出来ない!

2012年01月25日 | Weblog
京の冬の旅で特別公開の「平等寺」は、烏丸通近くの街中の寺です。

本尊は薬師如来で、因幡堂、因幡薬師の名で親しまれて、観音堂(十一面観音像を

安置)は、洛陽三十三所観音霊場の第27番札所であるとのことです。

京都の町中のどこにでもあるような寺ですが、さすが京都の寺で、歴史は古く、

千年前に、橘行平が赴任先で病気治癒し、治癒出来たのは、薬師如来立像のおかげなので

屋敷を改造してお堂を作り、このお堂を因幡堂と名付け、薬師如来立像を安置しました。

見るべきものは、小督局の遺品と、秘仏の薬師如来立像です。

京の冬の旅で特別公開が終了の3月18日以後、それからの寺宝公開はしないので、

秘仏の薬師如来立像を拝観できるのは、最初で最後の機会だそうです。

平等寺(因幡堂)の文字をクリックするとホームぺージにリンク出来ます)


烏丸通からの看板


この寺は橘行平が病気が治癒したので、ガン封じの寺として有名!


看板


秘仏の薬師如来立像
宝物館に安置されている。箱に入ったまま安置され、いままでの京都の戦乱や大火の時
は箱ごと、避難させ、頭を傷つけないように、頭に座ぶとんをあてているのだそうです


観音堂(十一面観音像を 安置)は、洛陽三十三所観音霊場の第27番札所


平等寺(因幡堂)


寺内にあがり、説明を聴く!

パソコン同好会の新年会は色々な方のお話が参考になる楽しい会でした。

2012年01月24日 | Weblog
友人と待ち合わせて、パソコン同好会「洛Pcクラブ」の新年会に出かけました。
 
駐車場は目星をつけておいた、ルネッサンスビルの隣にある駐車場に入ったら、

けっこう広く、後で待っている車の方に窓を開けて「どっちに進むのですか?」と

聞いたら 「右に進む!」との返事! 進んで行ったらタワー型の駐車場! 

どないしよう! ただでさえ運転下手を自覚しているのに! 

係の方が 「バックして! もう少し右へ」とか、誘導してくれて、定位置にやっと

おさまり! 車は吸い込まれて行き、無事にビルの駐車場に運ばれて行きました! 

ヤレヤレ!です。

後で待っていた車に 「ごめんなさい!」 定位置に収まるのにも時間もかかりました。 

ルネッサンスビル地下1階の会場に着いたら、工場直送の生ビールが飲める、

アサヒビール直営のビアレストランでした。

オヨヨ! 美味しいビールが飲めないなんて残念! ジュースで乾杯!

14人の参加者で、洛南の身障会館の、パソコン教室の先生やアシスタントの方達、

元生徒達が会員のパソコン同好会なので、パソコンに関するお話を色々とうかがえ

たり、農園を借りて畑仕事を楽しんだりなどの近況の話が楽しく、2時間の時間が

直ぐにたちました。

会の集まりが土曜日のことが多く、土曜日にはパソコン教室があるので、出席出来ない

ことが多かったのですが、パソコン教室は3月で終わるので、もっと出席しましょう!

会員の方は、自らパソコンの資料から研究されている方が多く、刺激になりました。

私の方は、パソコンは教室で習うこと以外はせず、以前に本屋で2000円以上する

パソコンの本2冊を購入したのですが、1ページも見ずに、本棚の隅でホコリかぶって

いる始末です。

今NHK、Eテレでデジタル塾の講座の番組(火曜日)は「スマートフォンとパソコン」

に関する内容なので、見るようにしています。

これからは携帯電話もスマートフォンの時代に変わるかもしれません!

頭の方はアナログでも、進歩する時代に少しは対応出来るようにしなくては??


サラダ


ポテト


空揚げ


お弁当


コーヒ   会費は飲み物付きで2000円という安さでした。
ルネッサンスビル地下1階のアサヒビール直営のビアレストランは、京都駅前にあり
個室がとれて、集まりには、交通便利で良い所でした。

久しぶりの東寺!東寺は国宝の建物が四つもある壮大な寺です!

2012年01月23日 | Weblog
観智院に行くときに、今まで行ったことがない、北にある北総門を通りました。

観智院を参拝してから、北大門をくぐり、東寺の境内へ!

五重塔(国宝)は、 高さ57Mの日本最高の塔で、寛永20年(1643年)に、

徳川家光が再建奉納したもので、町中にそびえて、京都市民には親しみのある塔です。

昔、大阪に勤めていたときに、電車から見えた五重塔は、京都を象徴するような存在

で、見えると京都だな!と感じたものでした。
 
講堂(重要文化財)にあるわが国現存最古の密教彫刻の一群や、金堂(国宝)、

御影堂(大師堂)(国宝)、蓮花門(国宝)など、見所も多い所です。

境内は、翌日の21日が今年最初の縁日「初弘法」が開催されるので、露店の準備で

騒がしいので、御影堂(大師堂)の横を通り西の門から出ました。

「初弘法」は年末の「終い弘法」と並んで、多くの人でにぎわうそうで、露店は

約1200店とか! 以前「終い弘法」へ行ってあまりの混雑ぶりに、混雑する時には

行くべきでない感じ、市は毎月あるので、普通の時に行きます!


新幹線がすぐそばを走る、北総門から入りました。


北大門


境内は、翌日の21日が今年最初の縁日「初弘法」が開催されるので、露店の準備で
騒がしい。 境内を散策する予定でしたが、御影堂(大師堂)だけ見て帰ることに
しました。


国宝の五重塔が見える! 東寺の敷地は広大です!


御影堂(大師堂)は国宝の建物です
中はたくさんの参拝客がいて、法要が営まれていました。


看板

京の冬の旅、東寺「観智院」の国宝客殿内には宮本武蔵の襖絵、庭が素晴らしい!

2012年01月22日 | Weblog
京の冬の旅で、4カ所を拝観しましたが、1番素晴らしいと感じたのは、

東寺「観智院」です。

「観智院」は東寺の勧学館で、所蔵する密教聖教の量と質で我が国最高といわれており、

東寺では、頼宝、杲宝(ごうほう,第二世賢宝(げんぽう)、など真言宗でも傑出した

学僧が輩出したとのことです。

国宝 観智院客殿は、慶長10年(1605年)の建立され、安土桃山時代の典型的な

書院造りの建造物で、宮本武蔵が描いた襖絵があります。

ここで素晴らしいと思ったのは、各建物にある庭でした。

客殿前、茶室の奥行きのある庭、中庭とそれぞれが趣きがあります。

5大虚空蔵菩薩は唐の都長安の青龍寺金堂の本尊でしたが、847年に恵運が、

唐に行った際にもらい受けて、虚空蔵は知恵を無尽に蔵しているとのことで、

「観智院」の本尊になっています。鳥や馬の像の上に安置されている珍しい菩薩でした。


「観智院」の勅使門が見えてきました


看板がある。「観智院」は東寺の北大門のそばにありました。


看板の写真  本尊の5大虚空蔵菩薩です。 
847年に恵運が、唐に行った際にもらい受けて、本尊になっています。 
馬や鳥などの像上に安置されている、中国の珍しい菩薩像です。


入口の門


庫裏


京の冬の旅で公開されている寺院では、ガイドの方が説明してくださいます。


国宝客殿前の「五大の庭」
右の築山は中国で、白砂は海を表し、空海が唐(中国)の長安から帰国の海上で難にあわれたときに、守護の海神に護られ無事帰国された様子を表現されているという.
石で、遣唐使船、竜神、神亀、鯱を表している。


左にある築山は日本を表しています。築山に立つ五つの石は五大虚空蔵菩薩像を表して、 白砂は日本海で、石は神亀と鯱を表しているという!


日本をあらわしている築山  空海が中国まで渡るのが大変であったことがしのばれます


国宝客殿
客殿は、江戸初期の慶長10年(1605)に北政所(ねね)の寄進により再建されたものです


客殿と本殿の間にある庭


この中庭も素晴らしい造形です


茶室から庭が見えます


茶室前の庭


楓泉観(茶室)は室町期の創建されたものなので、利休が確立した茶室とは異なり
書院風で本席と奥の席からなり、明るくのびやかです。


奥の席からみた庭! 明るく開放的です


庭にあった平べったく丸い石はかって、柱の下の置かれていた基盤の石とのことです。
そのうえに置かれた丸い石は、ここからは、入ってはいけないという止め石です。


書院裏の中庭


帰りに、受付でダルマを、友人の分も含めて2個購入しました。
恋愛運などはピンクのだるまと言う具合に、色によってご利益が違います!
購入した達磨は、金色で金運をもたらすものです。
この頃貯金通帳を見ながら、今回の外出では、いくら使えるか?と思案しているのです!





京野菜が美味しい「ビストロスポンタネ」でランチ!アットホームで素敵な店!

2012年01月21日 | Weblog
以前から行きたかった「ビストロスポンタネ」にランチに予約して行きました。

メインがお魚と肉がある、2800円のランチをセレクト!

評判たがわず雰囲気はアットホームで、たっぷりの京野菜が美味しい!

お客はランチタイムのせいか、女性客ばかりでした!

テーブルセンターは花柄で、各テーブルには、一輪の花が飾られていて、サービスも

いきとどき、又行きたい店です!

(「スポンタネ」の文字をクリックすると、ホームページにリンク出来ます)


河原町通から松原通経由で、鴨川にかかる橋を渡って行きました!


老舗の料理店 鮒鶴 木造建築です!


「スポンタネ」 川端通から一筋東にあります!


ランチメニュー
2800円のランチにしましたが、前菜2種類にメインが1種類の2000円のランチ
でも充分です! お腹一杯になります!


店内に着いたのは、11時25分  まだ客はきていません!
オーナシェフが出迎えてくれました! とても素敵な方で、ジャッケトや傘を預かる
サービスをしていただき恐縮してしまいました。


窓ぎわの席なので、鴨川の広がりが見えて、快適でした。


前菜の自家製生ハム!  美味しい!


スープはすぐきスープ  どんな味!  すぐきの味がしてます!


魚料理


ステーキ


デザート
パイナップルのアイスクリームがめずらしく絶品の味でした!


コーヒ

市比賣神社(いちひめじんじゃ)「女人厄除け」の神社として有名です。

2012年01月20日 | Weblog
長講堂近くに看板があり、女人厄除け 市比賣神社(いちひめじんじゃ)
 
とありました。 どんな神社?と行ってみることに!

市比賣神社の御祭神はみんな女神様なので、女性の守り神とされ、良縁・子授け・安産に

ご利益があるといわれていて、特に「女人厄除け」の神社として有名とのことです。

マンションの一角にある入口から入ると、せまい狭い境内は 女性が20人位は

参拝していました。

市比賣神社は「女人厄除け」の神社として有名なのだそう! 知りませんでしたね! 

お祓いを受けたり、中は願い事を書く「姫みくじ」を買ってそなえたり、皆真剣な

面持ちでした。

天之真名井(あめのまない)歴代天皇の産湯に用いられたという名水があり、

絵馬を掛け、天之真名井のご神水を飲んで手を合わせると、心よりの願い事が

一つだけ叶うということです。

境内にある、小さな稲荷神社や本殿を参拝しました。

アクセス
京阪五条駅 徒歩5分
市バス河原町五条正面  3分
地下鉄 烏丸線「五条」より徒歩10分


看板がある! なになに「女人厄除け」? 行ってみよう!


これ入口? マンションのマンションの一角にある?


狭い境内です


鳥居


鳥居の奥には、稲荷社があります


中は願い事を書く「姫みくじ」を買ってそなえています


天之真名井(あめのまない)歴代天皇の産湯に用いられたという名水です。
絵馬を掛け、天之真名井のご神水を飲んで手を合わせると、心よりの願い事が
一つだけ叶うということです


本殿内では、祈祷が行われています。



京の冬の旅、初公開の長講堂で後白河法王坐像を拝見!

2012年01月19日 | Weblog
長講堂は、今回の京の冬の旅で初公開とのことです。

五条の人・まち交流館近くの河原町通を西に入った、町中にある寺です。

看板には、御影堂に安置された後白河法王坐像の写真の看板がありました。

長講堂は、寿永2年(1183年)に、後白河法皇が六条御所内に持仏堂を建てたのが始まり

で、後白河法皇が、莫大な寺領を長講堂に寄進し経済的基礎を築いた寺とのことです。

長講堂は、もとは六条西洞院にあったが、再三にわたる火災により何度も移転し、

天正6年(1578年)に豊臣秀吉によって現在地に移され、現在は小さな町の寺

といった風情で、今回の 京の冬の旅で特別公開されたのは、大河ドラマの清盛ゆかり

の後白河法王の持仏堂だった!ということでしょう!

御影堂には、江戸初期に造られた後白河法皇坐像が安置されていて、長らく院政に

たずさわった法王の面影がうかがえました。

後白河法皇坐像は、毎年4月13日の法王忌にのみ公開されるとのことです。

本堂には平安時代の本尊の阿弥陀三尊像が祀られていました。


長講堂が見えてきました。どんな寺なのでしょうか?


看板には 後白河法皇坐像の写真が!





長講堂の説明文


門から見える境内 今は町中にある寺といった風情の寺です。


本堂と境内


格式ある玄関







京町家の花屋「リーフガーデン」での1月の花のレッスンで早春の花をアレンジ!

2012年01月18日 | Weblog
16日は京町家の花屋「リーフガーデン」で1月の花のレッスンです。

今回は「花屋の中に展示してある好きな花を自分で選んで、アレンジしなさい」と

いうことで、メインの雪柳以外は、早春の花の水仙や、フリージア等の早春の花を

メインに選んで、スイトピーや霞草をあしらいました。

和のテーストの花器なので、生け花の生け込みのような雰囲気を出したかったの

ですが、ありきたりのフラワーアレンジになってしまい、花から選ぶと、自分の実力

不足が思い知らされました。

いつも先生が用意してくれた花を生けるのですから! 選ぶことに慣れていない!

花を選ぶ時に、完成した形を頭に描いて選ぶべきだと思いました。

自分で花をセレクトが出来て、思うように生けられるようになりたいものです。


店内の花を、4種類位選びます。


レッスン風景


出来上がった花を店内に置いてみる!


今回はまとまりがありません!
もうすこし、花を短くしたりして、生け直す予定です。

100年の町家を改装したイタリアンの店「ロビンソン烏丸」は雰囲気がある!

2012年01月17日 | Weblog
新町通船鉾町にある、花屋「リーフガーデン」で月に1回のレッスンを受けに行くときに

仏光寺通にある重厚な町家を改装したイタリアンの店「ロビンソン烏丸」の前を

通ります。

どんな店?と1度入ってみたかったので、12時前に行ってみました。

1500円のランチに、コーヒが付いた1600円コースのを依頼しました。

100年の町家を改装し、女性に人気ある店とのことです。

ランチセットは、1000円からある値頃で雰囲気が良いので、お客は次々と来店し、

12時半には。1階はほぼ満席でした。

ただ味は普通で、パンが色々な種類のなかから、セレクトが出来ました。

蔵が個室になっていたり、坪庭があったりして、梁のある内部は町家をうまく改装し、

和のテーストで、落ち着いた雰囲気でした。


「ロビンソン烏丸」
築後100年の町家を改装したイタリアンの店


窓側の席に座りました。


窓からの仏光寺通


次々とお客が来店して、奥へと行きます!


奥には坪庭があり、広い空間のダイニングになっていました。


12時半には、満席になっています


選べるパンとスープとサラダ


トマトパスタと鶏


プラス100円でコーヒが頼めるコースは1600円
味は普通です。 雰囲気を楽しむ店です。