工房八重の部屋

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2018年京の夏の旅で明治時代の洋館 「長楽館」が特別公開

2018年09月01日 | Weblog
2018年京の夏の旅で明治時代の洋館 「長楽館」が9月末まで特別公開

されています!

9月2日・5日・8日・10日~11日・15日~16日・19日・22日・28日と

29日の10:00~14:00は見学休止なので行く時には注意です!

「長楽館」は近代たばこ産業で成功した明治時代の実業家・村井吉兵衛によって

迎賓館として建てられた、京都を代表とする洋館です!

若い時に「長楽館」の喫茶室に行ってその華麗さにびっくりしました!

それから、パリで住んでバロックなどの建物を見慣れたので、

今は別に驚きません!

今回,最上階にある日本間を特別公開するので、行ってみました!

こんな西洋館に贅沢で豪華な日本間があるのは、外国の賓客に

日本建築の素晴らしさと、日本のおもてなしのためであったようです!

長楽館の現在の所有は株式会社 長楽館で、オーナーは土手家です!

カフェ、レストラン、ホテルなどの業務を行っています!



「長楽館」の門 長楽館の現在の所有は株式会社長楽館で、オーナーは土手家です!




円山公園から見た 「長楽館」


玄関


入口


1階の通路


1階のレストラン部分


2階の部屋


2階の部屋




床はモザイクのタイル張り






ベランダ


通路


スステンドグラスが各所にある


ドアのステンドグラス






茶室


茶室


茶室の丸窓のステンドグラス


茶室の丸窓のステンドグラス


最上階への階段 最上階に上がると和室の作りになっています!


「御成の間」。格天井には村井家家紋の柏が豪華で御殿のような部屋です!


床の間の脇には違い棚。




円山公園側の窓


掛け軸「無寒暑」は藤井善三郎の書


東側の展望


知恩院が遠望できます




廊下


控えの間なのでしょうか? 質素なつくりです






現オーナーの先代・土手富三氏が長楽館を訪れた頃は、荒れた状態だったそうです。
先代はそれでも長楽館が気に入り、手に入れるまで5年かかったそうです。
昭和27年から1階を8年がかりで修復した後、喫茶店をはじめました。
最上階の修理もてがけ、30年かかり今の長楽館になっています!



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