工房八重の部屋

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京都国立博物館 「国宝 十二天像と密教法会の世界」 国宝は14点

2013年01月25日 | Weblog
京都国立博物館で「国宝 十二天像と密教法会の世界」2月11日まで開催されています

もとは東寺伝来され、現在は京都国立博物館が所有する国宝の十二天像(1127年)

と国宝の山水屏風を中心に、後七日御修法(ごしちにちのみしほ)と灌頂(かんじょう)

という密教の重要な法会(ほうえ)の世界を紹介する展示会だそうです。

なんのことか! よく解らなくて???

でも、会場にあるビデオの映像を見て、理解ができました。

真言宗の開祖である弘法大師が、834年に仁明天皇の許しを得て、始めた鎮護国家の

法会で、正月七日までの宮中行事の七日間に行われることから、

この法会の名があるとか! この法会で飾られていたものです。

現在もこの法会は、東寺の灌頂院内で続けられているそうです。

この展示会では、国宝は14点、重要文化財16点の貴重な文化財が展示されていて、

京都の戦乱や大火にもかかわらず、紙で作られている貴重な文化財が残っていることは、

やはり寺にあったから残ったのか?? 

多くの寺が焼失していますが、僧達は必死に残すべく努力したから、この貴重な文化財が

残っているのだ! と思いました!


看板


国宝 十二天のうちの水天


ポスター


京都国立博物館


入り口の看板


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