コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

徳川家康を偲んで岡崎に行きました。

2014-07-06 21:12:54 | 旅行
今日は妻の実家岡崎に行きがてら家康を偲んできました。来年で徳川家康公顕彰400年という事でこの岡崎や浜松静岡等家康ゆかりの地で催しが行われていきます。
先週は浜松の家康ゆかりの地を探訪しましたので、今週は岡崎の家康探訪に行きたいと思います。市内の歩いて行ける範囲は次回タウンウォークでもしたいと思いますが、今回は市街地から外れた部分を車で廻りたいと思います。

まずは初めて行きます「瀧山東照宮」です。
瀧山寺というお寺の隣りにありますので瀧山寺とセットで見て行きたいと思います。
ここに向かう途中朱色の門があります。これは瀧山寺三門で国指定の重要文化財に指定されています。門の両サイドに仁王像がありますが運慶作と言われています。
  

そこからすぐに瀧山東照宮の入り口があります。瀧山寺なのですが入口は「瀧山東照宮」にの石碑しかありません。
 入口です。

石段を登ると瀧山寺本堂に出ます。この建物も国指定重要文化財に指定されています。
 瀧山寺本堂。

 五代将軍綱吉寄進の梵鐘。

本堂の横に東照宮の入り口があります。
戦国時代瀧山寺は衰退しますが、三代家光公に見いだされ家光公より朱印地を拝領し、正保三年(1646年)には、家康公誕生の地の守護である瀧山寺隣地に東照宮が設立されました。
 


日光・久能山と並んで三大東照宮と言われていますが、前の2社に比べてかなり差があると思うんですが…

東照宮を後にしまして松平・徳川家の菩提寺として名高い「大樹寺」に行ってみます。ここは20年程前に来た事がりますが記憶が薄れてきました。
 山門。三代家光公が建立。

さてこの三門から岡崎城を望む事ができます。これを現在はビスタラインと言われています。
大樹寺より家康公生誕の岡崎城を拝し、岡崎城をお守りいただき、徳川歴代将軍並びに松平家先祖を祈念できるように山門、総門を通して岡崎城が眺められるようにしたという事で現在も守られています。
 山門から総門越に岡崎城が見られます。

 鐘楼。(県指定文化財)

 本堂。
この奥に大方丈、収蔵庫、宝物殿があります。入場は有料でしたが入ってみました。
方丈は当時の配置のまま保存されいていますが、保存状態を保つ為に当時の襖絵や将軍御成りの間(国指定重要文化財)は収蔵庫に保存されています。襖絵の鮮やかな色のまま保存するって大変ですからね。
松平八代・徳川歴代将軍位牌は宝物殿に保存されています。ここには徳川家康公の木像も保存されています。

本堂を出て山門を見ると岡崎城が見えます。ちょっと写真では難しいかもね。


山門の脇から多宝塔(国指定重要文化財)に行ってみます。

1535年松平清康が建立。一層は方形、二層は円形の格調高い多宝塔です。最も古い建物で足利末期にできました。

大樹寺を満喫してから伊賀八幡宮に行きました。
松平氏の守護神として創建。大きな合戦の前に家康公が必勝祈願したといわれています。本殿、随身門、神橋などは国の重要文化財に指定されています。
随神門。 石鳥居(国指定重要文化財)

 門の前に蓮の池が広がります。

 神橋(国指定重要文化財)

本殿(国指定重要文化財)

今日の家康探訪はここまでです。
お昼になりましたので「大正庵釜春」であんかけもろこしうどんを食べました。どうもこのうどんB級グルメの指定を狙っているようです。




ベスト4が出そろいました。

2014-07-06 20:14:55 | ワールドカップ
今朝行われた準々決勝2試合でベスト4が出そろいました。

AM1:00から行われたアルゼンチンVSベルギーは録画で見ました。
前半8分という早い時間帯に試合が動きます。メッシのボールキープをディマリアがゴール前に、このボールがベルギーDFに当たってイグアインの前にこぼれますがこのボールをイグアインがダイレクトに蹴りこみゴールネットに吸い込まれました。早々とアルゼンチンが先制します。
この後もメッシがスキルの高さを見せますが得点はこの1点だけ。1-0でアルゼンチンリードで折り返しです。
後半もメッシを中心に攻めますが得点になりませんが、ベルギーもチャンスを演出するも得点にならず。
終了間際のメッシのキーパーと1対1お場面もベルギーGKティボクルトワのナイスセーブで切り抜けますがこの後タイムアップ。結局1-0でアルゼンチンが勝ってベスト4進出でした。

5;00からのオランダVSコスタリカはLIVEで見ていました。
オランダはロッベン、ファンペルシーを中心に攻め上がりますがコスタリカの堅い守りとオフサイドトラップにことごとく嵌り得点できません。
それにしてもコスタリカのGKナバスは凄いです。反応が素晴らしい。
結局前半0-0で折り返します。
後半もオランダのペースは変わりませんがコスタリカがチャンスを掴みかける場面もありますが得点には至りません。
オランダも決定的な場面がやって来ますがポストや相手DFのクリアで得点ができません。
後半も0-0で延長戦に入ります。
延長後半オランダのスナルディのシュートはバーに弾かれゴールが遠い。
延長終了間際オランダはGK交代してPK戦に備えます。
120分の攻防は0-0で終わりPK戦に運命を委ねる事になりました。
好GKのコスタリカのナバス対PKの為にピッチに送られたオランダのクルルの対決になりました。
コスタリカ2人目のルイスはクルルに止められ、4人成功したオランダに対して5人目が失敗すればコスタリカの敗退が決まってしまう場面でウマニャのキックは再びクルルに弾かれ万事休す。
PKを制したオランダがベスト4進出を決めました。吹き荒れたコスタリカ旋風はここに終わりを告げましたが、素晴らしいチームだったと思います。又、次回も旋風を吹かしてほしいと思います。

これで準決勝は7月9日にブラジルVSドイツ、7月10日にオランダVSアルゼンチンの南米VSヨーロッパの対戦となりました。
さて、ここまで来ると勝敗の予想は全く分かりません。心配はブラジルがネイマールの穴を埋められるかという事ですが、層が厚いブラジルが何とかしてくれると願っています。