七夕です。川の日でもあります。

今日は七夕です。ロマンチックな日なのですがなかなかこの時期にいい思い出がありません。
子供の頃笹の葉に色々な思いを込めて短冊をつるしていましたが、この時期は梅雨時ですので雨の日が多く家の中に置いておいたのではご利益が無いと思い外に出して親に怒られた事。
中学・高校・大学とこの時期は試験のシーズンなので空を見上げて思いにふけるなんて事はなかったと記憶しています。
社会人になると七夕などという風習事態を忘れて、強いて言うとビアガーデンの夜空を見つめて「蒸し暑い!!」なんて思ったくらいですね。
今でも小学校の頃前の日に一生懸命に書いた短冊を外に出せずに、雨空を見つめて恨めしく思っていたことが今でも思い出されます。今日の浜松は雨は降っていませんが曇っていて星は見えないでしょうね。
それより超大型の台風が沖縄に接近しているようです。どんな影響が出るか分かりませんが用心しなければいけないと思います。どうもこのところ東海地方を避けて大雨が降っているようです水瓶も心配ですが、台風の奇襲攻撃を受けても対処できるように用心しておいた方がいいですよね。

今日、7月7日は「川の日」だそうです。国土交通省が平成8年から今日を「川の日」と定めています。
制定の理由としては、
①7月7日が七夕で七夕伝説の「天の川」のイメージがある。
②７月が河川愛護月間であること
③季節的に水に親しみやすいこと
だそうです。何ともお役所的こじつけ感があります。
コヤチンが川と言われて最初にイメージするのは沼津市内を流れる「狩野川」でしょうか。子供の頃の狩野川、特に沼津の市街地を流れる所は決してきれいな川ではありませんでした。(今は、だいぶ改善されていますが)
でもあのあまり広くない川ですが沼津を思い起こすと狩野川と沼津市街の風景がセットで思い起こされます。
川ってどこの街でも思い出の主役なんですね。今は浜松に住んでいますが、近くを流れている訳ではないのでなおさらですが「天竜川」にそれほどの親近感を持っている訳ではありません。故郷ではないからかもしれません。故郷の川はやはり存在感大きいですね。
これからも川が汚れないように後世に伝えて行く事が現在を生きる私たちの使命かもしれませんね。